INTERVIEW

INTERVIEW

FINALISTからRain Treeへ。カバーガール・リンリンが語る念願のデビュー決定「雨の日の朝も『こんな雨も嫌いじゃないぜ』って思うようになりました」

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私たちには絆がある

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“レインツリー”と呼ばれる樹木は実在していますが、それは調べたりしました?

  • リンリン

    調べました!「この〜木なんの木♪」のアメリカネムノキですよね。実は私のお家にも、ちょっと形は違うんですけど、育てられるサイズのネムノキがあって。

まさかのお家にありましたか。

  • リンリン

    はい! お母さんと「何かの運命なのかもね」って話をしました。

発表イベントのあと、メンバーとはどんな話をしましたか?

  • リンリン

    イベントが終わったら、メンバーとスタッフさんのLINEグループの名前も「Rain Tree」に変わってて。まずそれを嬉しいねって言い合いつつ、すぐに「ファンネームはどうしよっか?」とか、「挨拶はこんな感じかな?」とか、いろんなことを想像してました。あらためて「ここからスタートなんだな」って気持ちでいっぱいでしたね。

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想像することしかできないタイミングだと思いますが、どんなデビュー曲が来るかイメージはしましたか?

  • リンリン

    もうこれは勝手な想像なんですけど、「チェケラ!」って感じの曲ではなくて、坂道シリーズさんのような、おしとやかで……でもちゃんと明るい、雨上がりのような曲が来たらいいなって思います。

ここからが楽しみですね。また、デビュー決定と同時に発表されたのが、今後はシングルごとに参加メンバーを選抜していく「セレクション」制度でした。記者からコメントを求められて、「私たちには絆があるので心配していない」と返していたのが印象的でした。

  • リンリン

    どんな形であっても私たちみんなは仲間だと思っていて。「選ばれた子」、「選ばれなかった子」って二手のメンバーができるから、もしかしたらメンバー同士でバチバチになっちゃうかもしれない……。でも、この1年で全員が全員、お互いの深いところまで知り合ってると思うんです。

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©OVERSE

深いところまで。

  • リンリン

    「あの子は何が好きだ」とか、「あの子はこんなところが強い」とか、全部を知ってるから、みんなで足りないところは支え合って、逆に足りている子はみんなに分け与えてって。1年経った今、そうやって全員で成長していけるグループなんじゃないかなって思ったんです。

1年間の自信を感じるいいコメントですね。一転、最年少らしく「16人のお姉ちゃんを見習っていきたい」とも話していました。

  • リンリン

    普段から他のメンバーにお世話してもらってばかりなので。たとえばキナコちゃんはすごく頭がいいんですけど、勉強の教え方も上手なので、楽屋で空き時間に宿題をしなきゃいけないときに隣で見守ってもらうとか。あと、暇だなぁと思ったらマキちゃんやカワチャンの膝の上に乗りに行くとか(笑)。本当に“16人のお姉ちゃん”って感じなんです。

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