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ガラフェス「推して応援プロジェクト」市川美織&鳳恵弥が義援金贈呈「オタクの団結力はすごい!」

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左からCHOP STICK、鳳恵弥、中谷所長、市川美織、澤昌伸

5月12日(日)に開催した『ガラフェス〜鳴らせ!絆ファンファーレ〜』(日比谷野外大音楽堂)の「推して応援プロジェクト」で集まった能登半島地震復興支援の義援金の贈呈が、6月4日(火)、石川県東京事務所で行なわれた。

当日は、「推して応援!ガラフェス能登半島地震復興アンバサダー」の鳳恵弥さん(女優/2002準ミスインターナショナル)、市川美織さん(FANCYLABO/元NMB48/タレント・モデル)、「ガラフェス」プロデューサーの澤昌伸、同フェス発起人のCHOP STICK(レゲエアーティスト)さんが出席。中谷安孝石川県東京事務所所長に義援金を渡すとともに、イベントの成果を報告した。

“募金のリピーター”が多かった

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ガラフェスの開演から終演まで会場内のブースに何度も立ち、アンバサダーとしての役目を全うした市川さんと鳳さん。CHOP STICKさんは、「ちょっとブースに立つとかではなく、何度も声かけをしているふたりの姿にお客さんも驚いていたし、募金への意識も高まったと思う」とコメント。

市川さんは、「アンバサダーとして募金を呼びかけることで、復興支援として私の力も一緒に加えられることが嬉しかった。今回、選んでいただいたからにはちゃんと募金活動をしている姿を見せないといけないと思って、決められた時間も気にせず立っていました」と説明。

一度募金をした後、市川さんと気付くアイドルファンも多かったようで、「純粋に募金をしてくださる気持ちと、私と気付いてから2回目も来てくださった“募金のリピーター”が多かったのも嬉しかった」と笑顔。仲間を連れてくるファンも多かったそうで、応援の気持ちが伝播する様子に「オタクの団結力はすごい!」と、“推して応援”ならではの発言も飛び出した。

推しへの熱が高まっていくのを感じました

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鳳さんは、「初めてアイドルフェスに関わらせていただいて、昼から夜までどんどん会場の推しへの熱が高まっていくのを感じました。開場してすぐに“募金をしにきました”と言ってくださるファンの方が多かったのも嬉しかったですし、終演後も美織さんだけでなく、私にも声をかけてくださるファンの方もいて、余韻もすごかった」と、ファンの熱気を実感。

ふたりは能登半島地震復興支援企画として、北陸を代表するアイドルグループ「ほくりくアイドル部」の選抜グループ「かがやきfromほくりくアイドル部」とステージに立ち、募金活動も一緒に実施。

夜になるとブース内の電気が落ち、真っ暗になるというハプニングもあったが、隣りで一緒に募金活動をしていた「かがやき」のファンの人たちがスマホのライトを照らしてくれたそう。市川さんは「照らしながら、“ここで募金をやっています”って言ってくださって、それもすごく感動しました」とファンの優しさに感謝。鳳さんも「推しの力が融合した瞬間」と振り返った。

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加賀友禅を着こなす鳳さんの姿も美しく目を引いていた

報告を聞いた中谷所長は「イベントの開催とそこで募金をしていただいた皆さまの善意に、感謝の一言に尽きます」とコメント。市川さんの「所長さんの石川県の推しグルメやスポットはありますか?」の質問には、「ブリや、冬はカニ。地酒もおすすめです」と笑顔で回答した。

最後に澤から、9月7日(土)・8日(日)開催の「ほくりくアイドル部」主催の北陸最大のアイドルフェス『かがやきフェス』と、継続して募金が行われることを報告。

推しを応援することが、北陸の応援につながったガラフェス。引き続き、推して応援していきましょう!

取材・文・撮影/赤木一之