5位から3位!! 昨年と比べてどうなった⁉️
5位 今村麻莉愛 市村愛里 坂本りの（HKT48） 『HKT48 ラジオ聴かナイト！』（毎週日曜23：30～24：00 KBC）
沖繁義アナとお送りする日曜夜の30分。HKT48からは今村麻莉愛、市村愛里、坂本りの、松本羽麗のうち2名が出演している（松本は昨年9月より休業中）。沖アナの巧みなリードにより、のびのびと本番に臨んでいるメンバーのトークが素晴らしく、その掛け合いはHKT48らしい明るさに包まれている。沖アナとメンバーの距離感もちょうどいい。
各メンバーが独自のコーナーを持っているのだが、市村による「あいちーのどうでもいい話」は、今回調査対象となった全番組で最も力が抜けていて、面白いコーナー。市村による、脱力した読み方がコーナーにフィットしている。
余談だが、沖アナのアナウンス技術は全国でも指折りと思われる。
4位 野村実代（SKE48） 『KORE-SUKI！RADIO』（毎週土曜20：30～21：00 東海ラジオ）
昨年4月にスタートし、5位だった『KORE-SUKI！』が、今年は4位にランクイン。コテコテすぎる名古屋弁を操るマーナイス鈴木氏（通称：マーさん）と、一宮のリアル・ナナちゃん人形こと野村による30分。親子以上に年齢差があると思われるマーさんに対し、臆することなく野村がツッコミを入れる構図が心地よい。対象となった番組の中でもトークのテンポもトップレベル。「村の外」の番組でもやっていけることを証明している30分だ。
3位 小栗有以（AKB48）『アッパレやってまーす！』（毎週火曜23:30～25:00 MBSラジオ）
レギュラーに就任して丸4年、共演者から下ネタの波状攻撃を食らい続けてきた小栗。耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んできた。まずその忍耐力は称賛に値する。
この番組は、令和に放送されているとは思えないほどコンプラという概念が完全に欠如しており、「金玉」「セクース」「ペニやん」といったお下劣ワードが飛び交うことが日常茶飯事（発言の主は大体くっきー！）。言ってみれば、銃弾が飛び交う無法地帯にAKB48のエースが裸一貫飛び込んでいくようなもの。にもかかわらず、メタルキングばりの高い守備力によって、小栗はかすり傷ひとつ負っていないのだ。
『アッパレ』水曜に出演していた村山彩希が、≒JOYのメンバーに交代してしまった現在、AKB48最後の砦として、さらなる奮闘に期待したい。
