愛来・カバーガールインタビュー「人前に立つ時は、『私が一番、歌もダンスもかっこいいんだぞ！』という気持ちを忘れない」

1年前は、「グループのために個人の活動も増やしていきたい」というのをファンの方の前でも言っていたので、それがちゃんと実現された年だったと思います。ライブでファンの方たちがたくさん動画や画像を投稿してくれてバズったことで、テレビやCM、今回のカバーガールにも載せていただいたり。こんなに嬉しいことがたくさん起きると思っていなかったので、すごく不思議な年でもありました。

これまで、私もメンバーも目標を高く持ちすぎていて、それ自体はいいことですけど、現実と目標の差が大きすぎて追いつかないことがあって。それで落ち込んだり、メンタルがやられちゃうこともあったんです。

これまで、ももクロ（＝ももいろクローバーZ）さんのバックダンサーとかでドームツアーを回ったりして、大きい会場に立たせていただいていた時期もあったからこそ、自分たちも「早くここに立ちたい！」って気持ちが先走りすぎて。

んな時、れにちゃん（＝高城れに）が「上ばっかり見ないで前を見た方がいいよ」って、もっと優しい柔らかい言い方だったんですけど。その時はまだ、「どういうことなんだろう？」と思っていたんですけど、ずっとその言葉が心に残っていて。

それでも、わかってはいるけど、やっぱり上を見てしまうという葛藤は続いて。ここ1年くらいで、やっと一個一個達成することが大事というのを理解できるようになりました。

バズる前からかな。グループの最終的な目標は、「海外でもライブができるようなグローバルなアイドルになりたい」というところなので、そこに向かって一個一個やっていこうと。だから、今は5周年記念ライブ（2023年12月22日、品川ステラボール）を埋めたいし、次はまたZeppに立ちたいと思っています。

車の免許を取って、大好きな海に行きたいです。今は、休みの日があると電車で行っているので。

由比ヶ浜です。由比ヶ浜の前にすごく美味しいご飯屋さんがあって、そこにひとりで行って、食べ終わったあと海を見ながら「ぼやー」っとして帰ります。

私、結構ネガティブで自分に自信をもてないタイプなんですけど、人前に立つ時は、「自分が一番、歌もダンスもかっこいいんだぞ！」っていう気持ちを忘れないようにしています。

見る側からしたら、「自信ないものを見せんなよ」って感じじゃないですか（笑）。練習もたくさんしているし、だからこそ自信をもてるようにこれからも頑張っていきます！