「銭湯でのステージって聞いて、やりたかったことに出会えてしまったと思いました」スーパー銭湯でライブするアイドル？　メタシスターズ「Wenus」（神楽あやか＆日陽ことり）インタビュー【新メンさんいらっしゃい！（第9回）】

日陽は顔が小さくてお人形さんのように可愛いんですけど、関西人ならではのノリでツッコミを入れてくれたり、ムードメーカーでライブを盛り上げてくれます。

あやかは、お母さんのように安心感があって、もう何人か子供を産んだんじゃないかってぐらい（笑）。リーダーって制度はないけど、みんなをまとめてくれる。

ずっと憧れてたアイドルだったので、レッスンだったり、ボイトレだったり、毎日が楽しいです！　もともと感動しやすいので、ちょっとしたことでも泣きそうになっちゃうんです。お台場冒険王が初ステージだったんですけど、前日に本番は泣かないようにしようねって言ってたのに、自分だけ泣いてしまって……。でもあんまり泣きすぎるのも良くないなって。ワンマンライブとか、もっといい時に泣こうと思います（笑）。

私、刺激的なことが好きで。今いる場所をわざと過酷にしたくなる人なんですよ。パフォーマンス力をめっちゃ上げたくて、レッスンも、「うわーーキツイ、死ぬー」とか言いながらやりたいんです。前のグループはそこまでできなかったんで、今めっちゃ楽しんでます。

めっちゃ追い込んでますね。私、ダンスレッスンのことをジムって呼んでるんですよ。何かカッコいいじゃないですか。

知らなかった……。

お父さんにもそう言ってるんですけど、だったらこう踊れば筋肉がつくよとか教えてくれたり。

ちんちくりんなダンスしかできないので、筋力をつけて踊りたいなって思います。

日陽って、ダンスの時はストイックというか、できないことが悔しくて泣きそうになってたり、「この動きどうやってやるん」ってレッスンが終わってから聞いてきたりとか。そういう姿を見ると私も刺激を受けますね。

私、いろんなことをしてないと抜け殻になってしまうので……。家ではもう私じゃないんです。犯人を追う探偵みたいな感じで、部屋の電気を付けずにろうそくだけで生活してます。

えっ、カッコいいからです。

電気付けないでって言ってます。でもアロマのろうそくでおもてなししますよ。