さんかっけい!の歌声に観客は大熱狂!
●虹のコンキスタドール
総メンバー18人中、中村朱里、清水理子、大塚望由、石浜芽衣、尾林結花、栗原舞優。そして昨年の7〜8月のガラスガールのカバーガールを飾った岡田彩夢の7人が登場した「虹のコンキスタドール」。自称“アイドル界イチ夏曲の多さ”を誇る虹コンということで、一曲目『限りなく冒険に近いサマー』から会場のコールが咲き乱れる。どこかシティポップの香りものぞかせるエモーショナルな楽曲『in (door) the Summer』、アップテンポでノリノリの『マイレージラブサマー』と、“夏曲”と言っても幅の広さを感じさせるのがさすが。アイドル界を代表する大名曲サマーアンセム『トライアングル・ドリーマー』に観客は大熱狂。夏と言えば虹コン、虹コンと言えば夏という圧巻のパフォーマンスを見せた。
●モーリー・ロバートソン
ガラフェス恒例となったモーリー・ロバートソンのDJタイム。新旧入り混ざった洋楽ナンバーをジャンルレスにつなげ、時にはモーリー氏もダンス! 会場を盛り上げる。前回の五反田G6&G7にも登場した、たぬき(?)も“たぬきタイム”で登場し、歓声が上がる一幕も。モーリー氏に「おーれーの、モーリー!」とコールが飛べば、外国人の少女(客)がエモーショナルに踊り出すという、最高のカオスと最高のテンションが入り混ざったステージとなった。
●CHOP STICK
MCとして一日大活躍だったCHOP STICKのステージには、ちゃんりお。、鈴木志乃も登場。ステージ前方で盛り上がる観客を“名指し”で呼びつけ、ステージで一緒にダンス。「みなさん!もうすぐアップアップガールズ(仮)さんのステージですよ!」「(仮)までもうすこしですよ!」と笑いを誘いながらダンスを強要。客席を最高までに盛り上げ、大トリとなるアップアップガールズ(仮)への期待感をさらに高めていく。
●アップアップガールズ(仮)
ガラフェスはアプガではじまり、アプガで終わる!「アップアップガールズ(仮)」メンバー登場前にステージに置かれたサイリウムにライブの期待が高まる。ライブ定番曲『バレバレI LOVE YOU』からスタートすると、『パーリースタリー』、『アッパーディスコ』と安定感のあるパフォーマンスを見せていく。アチアチのラブソング『愛愛ファイヤー!!』で観客と一緒にジャンプしていくと、ステージに置かれたサイリウムの伏線回収といわんばかりにスタートした『サイリウム』。青柳佑芽が、体調不良で欠席の関根梓カラーであるレッドのサイリウムを持ってパフォーマンス。その絆の深さに大きな歓声が贈られた。
次回のガラフェスは12月17日! なんとその場所は……
今年の夏も大盛況に終わった「ガラフェス」。次回はなんと、日比谷野外音楽堂に大決定!
ガラフェスにとって過去最大のキャパシティとなる。どんな豪華パフォーマー、アイドルが登場するのか。お楽しみに!
取材・文/中村 梢 撮影/大谷 弦、アオキユウ(short cut)