サシ飲み対談！奥津マリリはビールが飲みたい。／4人目・真山りか（私立恵比寿中学）【前編】

うん。もう私、真山さんの下で働きたいです。

なんで！　嫌です、嫌ですよ。こんな大物後輩ができたら嫌です（笑）。

にゃんこにゃんこ！（笑）。でも本当に、真山さんが先輩だったら嬉しいよ。

私もマリリさんは先輩にほしいです。でもなんだろう。2日一緒にいたら1日くらい休みたいかもしれない（笑）。

先輩話で一個だけ聞きたいんですけど、マリリさんは先輩として気をつけてることはありますか？　心構えとか。

うーん。「芽を潰さないこと」とか？　その子がやりたいこととか、目指してることは否定しない。「こう表現したいのに今はこうなってる」ってことがあったら、それを伸ばしてあげたいなって。

うんうん。

フィロソフィーのダンスはやっぱり個性というか、キレイに揃うことよりも自分を表現することが一番大事だから。別に振り付けが揃ってなくてもいいから、同じ気持ちでやろうなってことは話してる。

でも、それがいいのかはわからない！　スタダさんみたいに大きいアイドル組織じゃないから、「こうしたらいい」ってルールも定まってないし、その判断が難しい。

いや、ウチも一昨年くらいまでそうだったんですよ。新体制になったから“自由であれ”だけではなくなったっていうか。

ある程度の規律が必要になったんだ。逆に真山さんが心がけてることは？

私自身が人見知りで、仲良くなるのに2年くらいかかるんですよ（笑）。だからせめて打ち解けられる2年くらいは、その子が頑張れるように「楽しいこと」や「おいしいこと」を経験させてあげたいと思ってて。

アイドルやってるとわかるんですよ、「次にこれが来たら楽しい」とか、「今この話題で私に振られたい」とか。だから例えば、エビ中の番組で私がMCをやるときに「今喋りたさそうだな」って子に振ったり、逆に「喋りたくなさそうだけど、ここで出ておいたら後々いいことにつながるな」って子に振ってみたり。そういうことを考えてます。

確信しました。真山さん、一生ついていきます（笑）。

なにそれ〜（笑）。逆ですよ、逆逆。

マリリさんみたいにここまで考えてくださってる先輩がいるって、後輩はすごく嬉しいだろうなと思いましたよ。そのまんまのマリリさんでいいと思います。

嬉しい。にゃんこ？

にゃんこ先輩のままで（笑）。