なぜあのタイミングで……
小玉さんの撮影は京都、三品さんは石川。おふたりともこれまで行ったことがない土地だったとか。
- 小玉
そうですね。京都、新幹線で通りすがったことはあるんですけど、降り立ったことがなくて。
- 三品
石川もそうなんですけど、意外とわーすた、ライブでは5大都市をまわることが多いので、それ以外の都道府県に行ったことがないんですよね。だからこの機会に行かせてもらいました(笑)。
お互い、メンバーも連れていきたいオススメの場所など見つけられました?
- 三品
私は近江町市場ですかね。至るところに海の幸が並んでて、牡蠣なんかもその場で剥いて食べられるんですよ。レモンでいただいたその牡蠣がすごくおいしかったんですけど、「私だけこんなの食べててメンバーに申し訳ないな」と(笑)。だからみんなに食べさせたいですね。
- 小玉
おいしそ〜……。
写真集の中ではその食べている様子が連続写真のように並んでいますが、日常を切り取った感じがすごく出ていていいなと思いました。
- 三品
いいですよね! これ私も気に入ってます。食べてるところは恥ずかしいけど、これを見せられるのも写真集ならではかなって。
では続いて小玉さん。
- 小玉
京都に「伊根の舟屋」っていう、一軒家が海のすぐそばに並んでて、海に浮かんでるように見える街並みがあって。そこが本当にキレイだったので、メンバーともいつか行きたいなと思いました。
- 三品
へー!
- 小玉
ちょっとでも雨が降ったら水没しちゃうんじゃ?って思うような不思議な風景なんだけど、でもそこに住んでる人たちは普通に洗濯物を干していたり、普通に過ごしてて。その感じが幻想的で面白くて。京都市からは遠かったんだけど、でも行った甲斐があったよ! 京都で海の撮影ができるとは思ってなかったし。
- 三品
(写真を見ながら)海のキラキラがすごい。この写真、中学生くらいのときの梨々華の無邪気な感じが出てて、めっちゃいいなって思ってた。この海のキラキラがなおさら無垢な感じを際立たせてるかも。
ふたりともいいチョイスです! では、それぞれロケ中に感じた面白かったこと、嬉しかったことは?
- 三品
すっごいどうでもいいかもしれないんですけど、私、一日撮影が終わったあとに、スタッフさんたちとみんなでコンビニに寄ったんですよ。そこで私、調子に乗って、スタッフさんのカゴに「一番くじ」の券を1枚入れたんです。鬼滅の刃の一番くじだったんですけど。
はいはい。
- 三品
で、それを引いたら……そもそも私、普段めちゃめちゃクジ運ないんですよ。なのにA賞の宇髄(天元)さんのフィギュアが石川で当たっちゃって! キャリーバッグに入らないから、その宇髄さんを裸で東京まで持ち帰りました(笑)。
調べたところ全長18.5cmだそうで、かなり大きいフィギュアです。いや、なんですかこのエピソード(笑)。
- 三品
すごく恥ずかしかった。なぜあのタイミングで……。
- 小玉
いいエピソード。勝てるのあるかな……?
別に勝負ではないですよ(笑)。
- 小玉
ふたりとも同じヘアメイクさんだったんですけど、その方がすごくチョコレート大好きで、全国各地のお店に詳しくて。で、京都の撮影地の近くに、ヘアメイクさんオススメのお店があるってことで、ロケ中においしいチョコ食べたよ。「いいでしょ〜」って話(笑)。
- 三品
私もまたいいですか? ヘアメイクさんに、石川のめちゃくちゃおいしいチョコレート屋さんを教えてもらいまして。
- 小玉
うわ! やばいやばい。
- 三品
私もオススメのチョコレートをいただきました(笑)。
小玉さん、「いいでしょ〜」ならず!
- 小玉
やっぱり負けました。エピソードトーク的には(笑)。