ガラスガール、最初のカバーガールを務めてくれたのはTask have Funの熊澤風花ちゃん!
「アイドル史上・最高傑作」と呼ばれた最強アイドルの彼女に、ガラスガールのテーマである「透明感」「アイドル」「叶えたい夢」について聞いたぞ!
あの曲を歌うとファンの方、みんな泣いてます!
さて、『ガラスガール』の記念すべきプレオープンのカバーガールということで、ありがとうございます。ガラスガールは、シンデレラがモチーフでして、シンデレラは、ガラスの靴を履いて、お城のパーティーというステージで踊って夢を叶える、という物語。「まさにそれってアイドルじゃない?」という。
- 熊澤
そうなんですね。グラビアのテーマが「透明感」と聞いて、「私でいいんですか?」って思いました。
いえいえ、熊澤さん以外に考えられませんでした。お写真もさすがの透明感で。撮影現場はいかがでした?
- 熊澤
久しぶりに白いワンピースを着ました! あと、青い鳥ちゃんが可愛くて。鳥が指の上に止まるなんてはじめてかも。意外に想像していたよりもおとなしくて可愛いかったです。今は4匹の猫がいるので、ひとり暮らしをしたら、鳥飼うの検討したいです。
熊澤さんは、週刊ヤングジャンプの表紙をはじめ、グラビアの撮影も多いですよね。グラビアとしての目標ってあったっりします?
- 熊澤
そうですね。今、ファンの方とも言っているのが、「写真集を出したいね」ってことで。いろいろな自分が見せられる写真集。今までは10代の若さとか、青春って感じのものが多かったけど、二十歳になるので、年相応の大人っぽい感じのものもできたらいいなって思います。
今年の7月で二十歳になるんですよね。
- 熊澤
そうなんです。Taskは今年で6年目とかで。はじまってから2〜3年は、ガムシャラで意識してなかったですけど、あの頃は青春を駆け抜けてたんだなって思います。こないだ、昔のライブ映像とかを見たんですけど、振り付けのついてないフリーの時間とか、運動会みたいに駆け回り方をしていて。恥ずかしいし「若いな〜」って思います。今だと、もう少し余裕が出てきてるっていうか。「どうやったら楽しんでもらえるかな」って、先を考えながらパフォーマンスしてるなって。
ほうほう。
- 熊澤
「あのお客さんにもっと踊ってもらうにはどうしたらいいかな」とか「目を合わせてみようかな、合図をしたら踊ってくれるかな」とか。そういうことを考えながらライブできるようになってきましたね。
なるほど。じゃあ、曲自体も、その当時とは曲の捉え方が変わってきた、みたいなこともあるんですか?
- 熊澤
ありますあります。5年前に『マーブル色の気持ち』って曲を歌ったんですけど。
少女が大人になっていくときに感じる不安を歌った名曲ですね。サビの「お〜となにな〜ってく私を〜あなたはどう思うかな〜♪」というユニゾン部分は、当時中高生だったメンバーからファンに向けた問いかけだと話題になりました。
- 熊澤
当時は、曲としてそのまま歌っていて。あんまり考えてなかったんですよね(笑)。歌詞の世界に入り込めてなくて。はじめてのバラードだったんで、単純に「音程難しいな〜」って思ってました。でも今歌うと、歌詞の意味もわかるし。若い子が好きな方たちには、けっこう残酷に刺さってしまう歌詞だったんだなって思いますね。
今は、歌い方は変わりましたか?
- 熊澤
変わりましたね。歌詞を理解して、自分とも重ね合わせて歌ってます。大体、この曲を歌うと、客席は泣かれる方が多いんですよ。半分くらいは泣いてますね。「泣かないで」って思っちゃう。昔からの私たちを知ってくださってる方達は、今の私たちを見てグッと来るんですかね(笑)。
いいですね。『マーブル色の気持ち』は、ライブでは泣きパートなんですね。
- 熊澤
間違い無いです(笑)。