INTERVIEW

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SASUKEワールドカップ2026で大健闘! 僕が見たかった青空の岩本理瑚が見据える先の目標とは?「SASUKEに出させていただけることに感謝しながら、毎回、初出場の気持ちで挑戦していければ」

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2026年8月24日に放送された『SASUKEワールドカップ2026』(TBS系)。ワールドカップの文字通り、アメリカ、ドイツ、オーストラリアなど、各国のSASUKEで実績を残してきた猛者たちが参加した「1チーム4人編成による国別対抗団体戦」(全8チーム・32人)だ。そんな中、日本のチームにただ一人、女性アイドルが参加した。アイドルグループ『僕が見たかった青空(僕青)』の岩本理瑚(18)である。

遡ること2年前。2024年秋に初開催された『SASUKEアイドル予選会』への出場から始まり、同年の12月25日に放送された『SASUKE2024』に、16歳(番組放送時は17歳)で初出場。それを機にSASUKEの魅力にどっぷりとハマり、いつしか「女性アイドル初のファーストステージクリア」が目標となった。
SASUKEでファーストステージをクリアした日本人女性は、過去2名しか成し得ていない“高い壁”。だが、岩本はアイドルとしての活動の傍ら、空き時間をほぼSASUKEに向けたトレーニングに充てる本気ぶりで、これまで『SASUKE』に2回、女性版SASUKE『KUNOICHI』に2回と、計4度の本戦出場を経験。その詳細と、岩本がSASUKEのことだけを語った本誌の過去インタビューも話題となった。

すっかりSASUKEの常連選手となった彼女は、番組で「ひたむきアクロバットアイドル」のニックネームで呼ばれるようになり、今回が2度目の開催となった『SASUKEワールドカップ2026』にまさかの招集がかかった。これには本人も「驚いた」という。しかも、岩本は20歳以下の選手を中心に構成されるJAPAN U20のキャプテンに任命された。アイドルなのに、だ。

とんでもない大役を任されてワールドカップに臨んだ上に、予想を覆す大健闘を見せた岩本に大会をたっぷり振り返ってもらった。

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クイレジークリフのセットを置くために倉庫を自腹で借りました

SASUKEワールドカップ、おつかれさまでした! いろいろ感動しました。

  • 岩本

    ありがとうございます。

まずはオファーが来たときの心境からお聞かせください。

  • 岩本

    番組の収録は 6月だったんですけど、オファーをいただいたのは3月で。最初に聞かされたときは、まず嬉しさより“驚き”が最初に来ました。一視聴者として、前回のSASUKEワールドカップ(2024年8月21日放送)ですごい選手の方々を観ていたからこそ、出場できる嬉しさよりも不安のほうが遥かに勝ってましたね。「実力が足りてないんじゃないか」って気持ちもあったし、女性選手は1チームに一人なので、女性にかかってくるポイントの重みも私なりに理解していたんです。

日本からは、SASUKEくんこと森本裕介選手率いる「JAPAN Red」、川口朋広選手率いる「JAPAN Blue」、そして、「JAPAN U20」の3チームが出場。理瑚さんは「JAPAN U20」チームで、まさかのキャプテンでした。

  • 岩本

    そうなんですよ、ビックリしました。「U20」は前回のワールドカップにはなかったチームで、“ミスターSASUKE”の山田勝己さん、長野誠さん、山本進悟さん、漆原裕治さん、水野裕子さんたちのレジェンドが応援サポーターに回ったことで、今回から新設されたチームなんです。

顔触れがヤバかったですもんね。

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  • 岩本

    私以外のU20は、長野誠さんの息子さんの長野塊王(ながの・かいおう)くん、山田勝己さんが主宰する『黒虎』一門の新星・中島結太(なかじま・ゆうた)くん、JAPAN Blueチームで参加していた日置将士さんの息子さんの日置琉青(りゅうせい)くんの3人だったんですけど、私が最年長なんですよ。琉青くん(出場時13歳の中学1年生)なんて、去年まで小学6年生ですから。収録時は12歳だったんじゃないかな?

     しかも、塊王くんや琉青くんはレジェンドの血を引くサラブレッドですけど、私はなんの遺伝子も持ってない(苦笑)。その分、プレッシャーも大きくて……。でも、SASUKEに出るようになったときから「ワールドカップ」は憧れの舞台だったし、出たくても出られないじゃないですか。だから、「出ない」という選択肢はなかったですね。

ワールドカップ出場が決まってから、新しく始めたトレーニングなどはありますか? 番組の中では「去年の 10月に自宅にクリフ(ハンガー)を設置」と紹介されてましたけど。

  • 岩本

    そうですね。最初はぶら下がり健康器というか、懸垂バーに取り付けたクリフを自宅のリビングに設置しました。これは松田(大介。SASUKEの常連選手)さんからいただいたものなんですけど、それでずっとトレーニングしているうちに、結構できるようになってきたので、今度は「飛び移りたいな」って思って。私、1月に左足首の手術(※詳しくは前回インタビュー参照)をしたんですけど、手術後、リハビリ期間で動けなくて暇だったんですよ。で、何かやることないかなと思って、作り始めたのが自作のクレイジークリフ(クリフハンガーの飛び移りVer.)で。

暇を埋めるために、自作でクレイジークリフを作る理瑚さんがクレイジーですよ! 作るにあたっては、どなたかご家族の手を借りたりしましたか?

  • 岩本

    あ、父と一緒に。父は DIYが得意なので、いろいろ教えてもらいながら。私自身、ちっちゃい頃からお父さんとDIYはやってたので、モノづくりは大好きなんですよ。だから、クレイジークリフも電動ドリルでビス打ちとかもして。幅とかセンチなどの細かいところは、SASUKEの選手の方に聞いたり、ネットで調べたりしながら作りました。

すごすぎる……。番組では、「専用の倉庫も借りた」とか紹介されてましたけど。

  • 岩本

    はい、クレジークリフのセットを置くために、自宅とは別の場所にある倉庫を自腹で借りました。

え、自腹で? 事務所が出してくれてるんじゃなくて?

  • 岩本

    そんなそんな。アイドルの事務所であって、SASUKE事務所ではないんで(笑)。

まあ、それはそうですけど(笑)。あと、クライミングもやってるんですよね? こちらは、千葉県柏市にある川口(朋広。SASUKEレジェンドのひとり)さんのジム『ALTIOR』に通われてるんですか?

  • 岩本

    クライミングは去年の夏から始めました。いろんなところ行ってるんですけど、川口さんのところが多いですね。ほかのクライミングジムとはちょっと違って、アスレチック課題みたいなものがあったりするんですよ。あと、やっぱり川口さんがいてくれるので、SASUKEに向けた、より具体的なアドバイスもいただけるので。

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