今年2月に発足&6月にデビューしたfishbowlの研究生グループ「kidsbowl」から、野田萌花と光岡りよがガラスガールに初登場。
活動を始めて2ヵ月が経つ今の心境や、オーディションを受けた経緯、そして対象的なふたりの中身について。さまざまな話題に触れた、彼女たちの初インタビュー。


無限大な未来にドキドキ、ワクワク
まずは自己紹介からお願いします。
- 光岡
浜松市出身の光岡りよです。中学2年生の頃に始めたギターが特技で、kidsbowlに入ってからはTikTokでずっと弾き語りを投稿しています。
- 野田
静岡市出身の野田萌花です。ミュージカルや演劇の経験があるので、kidsbowlでもそれを生かせたらなと思ってます。あと、今年大学を卒業したんですけど、看護師と保健師の勉強をしてました。

静岡市・ARTIE LIVLIVでのデビューライブから約2ヵ月。kidsbowlとして動き出した今の心境を聞かせてください。
- 野田
当日は「このために生まれてきたかな」って思うくらい楽しかったというか、「これだ!」って思いました。思わなかった?
- 光岡
(首をかしげながら苦笑い)。私は人生で人前に立ったことが本当にないので、ステージに立つだけで不安な気持ちが大きかったです。でも、ライブが終わって映像を見返したときに、応援してくれる人がたくさんいて。ライブ中は全然余裕がなくて見えてなかったから、そこで嬉しいなって気持ちになれました。
アイドルになる夢が叶った次はどうするのか、と。kidsbowlとして初めてステージに立ったときはどうでしたか?
- 光岡
正直、まだ実感がないです。専門学校に通ってるんですけど、7:00には家を出て、17:30まで学校にいて。18:30から夜までレッスンという日々なので、何かを考える暇が全然なくて。
- 野田
相当だね。偉い! ……私はずっとアイドルになりたくて。今までは「オーディションに合格したい」って思いばかりだったんですけど、活動が始まった今、もちろん嬉しい気持ちはありながら、「どうやってこのあと頑張っていくのか」って。ちょっと将来のことをいろいろ考えなきゃなって思ってます。

野田さんの場合はミュージカルや演劇の経験者ということで、そういう慣れもあるんでしょうね。
- 光岡
それもあるとは思うんですけど、もえちゃんはすごく頑張ってるし。私がレッスン中とか、困ってるときにいつもアドバイスをくれたりとか、周りがよく見えていて。そういうところが強いのかなって。
- 野田
ありがとう、ありがとう。
逆にいえば「すでに2ヵ月が経ちます」が、kidsbowlとして活動している今の楽しさは?
- 野田
研究生という立ち位置で。ここからどんな道に続いていくのか自分でもわからないって状況が楽しいです。スリルもありつつ、無限大な進路というか、未来がいっぱいあるのがドキドキ、ワクワクするなって思います。
インタビューを始めたばかりで言うのもなんですが、野田さんはおそらく超ポジティブな方ですよね。
- 野田
え! バレました? そうです!

(笑)。光岡さんはどうですか? 2ヵ月間活動してみて。
- 光岡
私は……ギターを弾き語るところとか、今まで人に見せたことなくて。だから歌も自信はなかったんですけど、TikTokにアップしてみたことで褒めてもらえたりとか。だんだん知ってもらえていくことが楽しいなって思います。親が厳しくて、褒められることの少ない人生だったんですけど、ちょっと自信が持てるようになりました。
- 野田
めっちゃいいね。