3月12日(火)より新たなカバーガールを務める「僕が見たかった青空」の早﨑すずき。
その透明感と青春感いっぱいの彼女に、撮影の感想や少女時代のこと。そしてこれからの目標など聞かせてもらいました。
予報では雨じゃないのに降ったこともあって……
カバーガール撮影はいかがでしたか。
- 早﨑
最初は、おしとやかなシンデレラみたいなワンピースで撮っていただきました。その後、車の中にいるところ、傘を差しているところ、あとはバドミントンやけん玉をしながらの撮影もありました。
雨の中のカット、印象的でした。
- 早﨑
朝からずっと雨だったんです~(笑)。残念です~。最近の撮影は雨が降らなかったから、今日も大丈夫かなと思ったら、やっぱり雨女でした~。
グループ名に「青空」が入っているのに。
- 早﨑
僕青は大事な日にはいつも雨なんです。特にデビューシングルのMV撮影はまったく天気に恵まれなかったんです(笑)。私、グループに入る前もそんな調子で、私が楽しみにしているイベントの日は必ず雨でした。大学受験が終わった高3の3学期にテーマパークに何回か行ったんですけど、毎回雨でした。予報では雨じゃないのに降ったこともあって……。
相当な雨女ですね(笑)。今日は、絵を描く場面も撮影させてもらいましたが、テーマは「青空」でした。
- 早﨑
もうすぐ春だから、青空に雲が浮かんでいて、桜の花びらが舞っている絵を描いてみました。太陽の光を黄色で描こうとしたら、初めに描いた空の色と混ざっちゃって、太陽の光が緑になっちゃいました(笑)。
特技のけん玉は、去年、僕青がオフィシャルサポーターを務めた「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH」のテレビ中継で初披露していましたね。
- 早﨑
小学校4年生の頃、けん玉が学校で流行ったんです。「もしかめ」(『うさぎとかめ』を歌いながら、大皿と中皿に玉を交互に移動させ続ける技)の回数のランキングをみんなで競ってたんですけど、私も負けず嫌いだから上達したくて、最高で400回台までいきました。1位にはなれなかったけど、校内では上位でしたね。
「もしかめ」のポイントは?
- 早﨑
膝です。あとは止まらないことかな。けん玉自体は、なるべく重い木製を選ぶとやりやすいです。
バドミントンは中学・高校の6年間打ち込んでいたとか。
- 早﨑
そうです。すっごく厳しかったです。2年生になるまではコートの端でずっと筋トレをしていました。コートに入らせてもらう日はほとんどなくて、何回も辞めようと思ったんですけど、悔しいから続けました。今となっては、バドミントンを続けてよかったなと思っています。
エスカレーターで6年続けていた、ということですか?
- 早﨑
いえ、高校でまたバトミントン部に入ったんです。「高校の部活は少しは緩くなるのかなー」なんて思ったら、中学よりキツくって(笑)。また筋トレの毎日が始まりました。バスから降りる時、手すりを使わないといけないくらい、毎日が筋肉痛との闘いでした。
それで体が強くなった?
- 早﨑
強くなりました! 今でもレッスンで筋トレはやるですけど、バドミントン部のときと比べたら、いくらでも頑張れます。
どんなメニューだったんですか?
- 早﨑
腹筋、背筋、腕立て伏せを100回ずつやります。終わったら、体幹トレーニングです。それが2周終わったら、“チャイナステップ”が始まります。
“チャイナステップ”? 何ですか、それ?
- 早﨑
やってみますね(立ち上がって、実演)
リズミカルに左右の足を交互に前後させる「休憩ステップ」(約10秒)を毎回挟みながら、「両足で前後に飛ぶ」「左右に開いて飛ぶ」などの動きを約20秒ずつ繰り返す。バドミントンの練習で頻繁に行われる運動。
けっこう大変な動き……。それを繰り返すんですね。
- 早﨑
そうなんです。これだけでもキツいのに、チャイナステップが終わったら、また筋トレがはじまるんですよ!
で、バドミントンは上達したんですか? 大会で上位に入ったとか。
- 早﨑
いえ、全然です。
チャイナステップの意味(笑)。
- 早﨑
でも、足が鍛えられましたから! 当時は「何をやってるんだろう?」と何回も思いましたけど、「足が細いわりに筋肉がついてるね」「健康的な足だね」って、今でも言ってもらえます。
かと思えば、ピアノ、バイオリン、バレエを習っていましたよね。プロフィールだけ見たらお嬢様ですよ。
- 早﨑
全然お嬢様じゃないですよ! ピアノやバイオリンの教室にはお嬢様が通っていたから、「私とは全然違うな」というのは、幼くてもわかりました。