騙されたり利用されたり弁護士沙汰になったり
さて、ここまで書いてきました私のアイドルとやらを語るコラム。無理だ。だって15年もある。これ書いてたら朝になりますよ。あといよいよ気分も乗ってきて、余計なことを書きそうだ。
まあ色んな事があったのですが、1年くらい活動が続いた頃。そんな生活をしているといよいよ親がブチ切れだします。
「金を稼がずに何が仕事だ! そういうのは趣味って言うんだよ!!」
大泣き案件です。必死にやってきて、寝る暇もなく学業とライブの両立。変わらない毎日。変わらない客数。変わりばえのないセトリ。
図星つかれて大泣きで家出しました。しょっちゅう。だってしょっちゅう怒られるんですよ。まともな生活力もなくひたすらフラフラと学校→ライブハウス→家(しかも荒らす)の繰り返しですから、お母さん毎日怒ってました。「アイドルなんて辞めちまえ!」て何度も言われて。
ちなみに私には辛口コメントの兄妹がいるんですが、兄妹にも【売れないアイドルさん】と家で呼ばれて腹を立てる日々を送っていました。
思い出すとムカつきますね。酒が進みます。
デビューして4年くらいはこんな日々を過ごしていて、途中家族と縁を切った時期などもあり、今思うとそうまでしてなんでアイドルを続けるんだって思いますよね。でも若い時って自分に無限の可能性を感じるんですよ。自分はこんなもんじゃない! 自分には何かしらの才能がある!! って。え、そんな時代ありませんでしたか?
ちなみに私は自分のことまあまあそこそこ可愛いと思い込んでました。後にグラビアをやるようになった頃、グラドルの先輩達から【中の下】てあだ名をつけられて、現実を見るようになるんですが……。よくこの話をすると「酷い!」って言ってくれる人がいるんですけど私はすごくありがたかったな。勘違いせずに努力をする事ができたから。
「自分は何か特別な才能があるわけでもないし、特別可愛いわけじゃないんだから人一倍頑張らないと!」て思うようになって。そこから少し世界が変わったように思いまし。た。
そういえば、冒頭でユニット『マリーメトロノーム*』のプロデュースをしてるって書いたんですが、わたしがプロデューサーとしてユニットをやっているのにもこういうお金の苦労とか、理想と現実の違いとか、「大人にこうして欲しかった!」がたくさんあったり、考えが甘すぎて沢山騙されたり利用されたり弁護士沙汰になったりなどもあって。
女の子達を守りたいって気持ちから出来上がったユニットなんですよね。まだまだ所属の子達には苦労かけちゃってますが、どこの事務所よりもメンバーへの愛は大きいつもりです。
え、なんの話してましたっけ。なんでこの話になったんだっけ。まあいい、とりあえず目の前の瓶を空けるので読者のヲトモダチも是非目の前のお酒を飲み干しちゃってください。
あ、"ヲトモダチ"というのは所謂ファンネームです!! 今これを読んでくれてる間、ぜひまめちゃんのヲトモダチとして一緒に飲んでください。ノンアルでも可。
さて、流石に酔いが回ってきましたので。
次は最初に飲んだ小さめの日本酒に戻します。これでフィニッシュにしましょう。

