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【マンスリーアイドルコラム No.089】CUBΣLIC 黒川 音 #1「いつかエクストロメ!!に」(9月木曜担当・全4回)

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「トロメって、トロメだよね」

 4組さんそれぞれ色んな角度からのコンセプト、楽曲、個性が立っているなかで、共通して、真っ直ぐ強く通った芯と、深くて固くて大きな揺らがないものが確かにそこにあって。それだけじゃなく、このイベントに集まって音楽を楽しんでいる人たち、フロアの雰囲気などが総じて良くて、「これが、エクストロメ!!か……(ゴクリ)」と、楽曲派界隈の洗礼を受けつつも、「自分たちが進出すべき界隈はこっちだ」とビビッときたのを覚えています。そしてその時、「いつか自分たちも絶対エクストロメ!!さんに」という気持ちが確かに、生まれました。

 同時に、音楽のジャンル的に考えたとき、自分たちは「界隈と少し違う」と判断されてしまうかもしれないから「その面でも中々難しかったりするのかな」とも思っていました。それでもいつか成長して、自分たちのパフォーマンスやマインドでその壁をも壊してジャンルもコンセプトも関係なくここに飛び込めるくらいのグループになるんだと、なれるはずだと、CUBΣLICを信じて走るしかないと思いました。

 それ以来、個人的にはもちろん、グループ全体でも、キューブリックとして叶えたい1つの目標というか指標、合言葉のような存在になりました。

 そこから数えきれないほどの紆余曲折のなか、走り続けて7年。「いつか」と願い続けたエクストロメ!!さん。そして「ガラフェス」さんが共催のイベント『ガラストロメ!!』さんに8月22日、CUBΣLICが出演させていただきました。「オファーをいただいた」と聞いた瞬間は、すごく嬉しくて逆に真顔になりました。何度も「トロメって、トロメだよね」と確認しました。

 今回、こうしてコラムを書かせていただいているのも、実はこの日がきっかけです。わたしがXで、出演が決まった時からファンのみんなに伝えたかった想いを綴ったポストを担当の方が読んでくださったそうで、ライブ当日もそのお話をしてくださって。「文章が上手ではないから何かしら誤解されてしまうんじゃないか」とか「7年分の大きくなってしまった気持ちを発信してしまうとメンバーの重荷になってしまうんじゃないか」とか、迷いもあったのですが勇気を出して言葉にしてみて本当によかったと思いました。  もう、あのとき誓い合った結成からのオリジナルメンバーはわたしひとりになってしまったけれど、それでも、同じくらい想いを一緒に背負おうと背中を差し出してくれるメンバーたちと出会えて、今のCUBΣLICになりました。この6人になれたタイミングでオファーをいただけたこともどこかビビッとくるものがありました。

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