ガラスガールNEXTでお送りする、毎月さまざまなアイドルが登場しフリーダムに執筆する「マンスリーアイドルコラム」。
2026年6月水曜を担当するのは、Melodys High(メロディーズハイ)の越智あいり!
コラムは今月3日、10日、17日、24日の全4回配信。
記念すべき第1回では十数年のキャリアを誇る彼女がなぜアイドルを目指したのか? その源泉を深掘りしていただきました。
なお、火〜金曜それぞれ初週はガラスガールNEXTに未加入の読者も閲覧可能。このコラムが気になったら、来週以降はぜひ、ガラスガールNEXTへご加入を。
「青春」を共有する“プロのアイドル”への第一歩
初めまして。
6月水曜日のマンスリーアイドルコラムを担当させていただくことになりました。
Melodys High(メロディーズハイ)の青色担当、最年長リーダーの越智(おち)あいりです。
今回は初回コラムということで、私の生い立ちやアイドルを目指すきっかけをおはなししようかな、と思います。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

小さい頃の私は、とにかくヤンチャで運動が大好きで自転車をコマなしで乗れたことが嬉しくて幼稚園まで友達と爆走して、母に怒られたり。笑
夏休みには友達と集まって木に登ったり、マラソン大会では同級生と1位、2位を争ったり、リレーの選手の選抜テストは絶対参加するほど、とにかく体を動かすことが大好きでした。
そんな私が人生で初めてなりたい!と思った将来の夢。
それは、「プロバレーボール選手」なんです。
私のことを知っている人にしてみたら、きっとちょっと意外ですよね。笑
小さい頃はとにかく色んなものに興味があって影響されやすく挑戦したがる性格だったのですが、たまたまテレビで見た上戸彩さん主演の『アタックNo.1』のドラマ。
初めて見たバレーボールというスポーツが純粋にかっこいい! と思ったのがきっかけで、休日に学校でやっているソフトバレーボールクラブに参加することにしました。
いざやってみると、思っていた通り楽しくて選手になりたい! と思う気持ちがどんどん膨らみました。
中学生になったら絶対にバレーボール部に入部するんだ!
そう胸を踊らせて入部した中学のバレーボール部でしたが、今までとは競技に対しての熱量と運動量があまりに違って、正直、心が砕けました。笑
だけど、早くコートに立って練習もしたいし、試合にも出たい! アタックを打ちたい!
そんな思いできつい練習を頑張り、ついにアタック練習。
ところが、私の今の身長は153cm。当時もそんなに変わらなかったので、アタックを打つどころか私の手はネットを越えず打てませんでした。
私が初めて挫折を経験した瞬間です。
どこのポジションよりも私はアタックを打つポジションがやりたかったので夢を諦めて、バレーボール部を退部しました。
そこからは、何にも興味を持てなくて興味があっても続けることができない。
楽しいと思うこともなくて、家に帰れば自分の部屋に引き込もる日々でした。
そんな私がまた夢を追いかけるきっかけを持ったのは高校生。
行きたかった公立の高校受験に失敗してしまい、私立の高校に通うことになった私は母からある約束を提案されました。
「高校に入ったら絶対に部活に入ること」
殻に閉じこもって、自分を出せない。
そんな私を心配してくれたのかな、と思います。
そうして、私は以前から興味があったダンス部に入部することに決めました。

踊りで表現することの楽しさ。
何か一つの目標に向かって仲間と頑張ること。
その魅力を知った私は気づいたら無我夢中になっていました。
何をしても続けられなかった私がダンスに出会って、努力することを覚えたのです。
そして、高校三年生になり進路を考えた時
「アイドルのお仕事がしたい」
この気持ちが込み上げてきました。
当時はAKB48さんが勢いを上げていた時代。
私が一歩踏み出すきっかけのひとつになったのもやっぱりAKB48さんの存在ですが、私がアイドルになりたいと思った根本にいたのはハロー!プロジェクトさんなのです。
小学生の頃、『ハロー!モーニング。』でのハロプロエッグオーディションの様子を見て、同世代の女の子たちが歌って踊ってキラキラと輝いていく姿を見て「私もこんな風になりたい!」と密かに思っていました。
だけど、その頃の私は自信がなくてオーディションを受けることなど出来ず、ただただ、憧れを抱くだけの自分でした。
それでも私は一度きりの人生、やりたいことは絶対に挑戦したい!
高校卒業を前にそう思い、オーディションを受けて念願の東京でのアイドル活動の夢を手に入れました。

絶対にトップアイドルになるんだ!!
そう意気込んで始まったアイドル活動。
ところが、思い描いていたアイドル像よりもはるかに過酷で、アイドル活動を始めた当初は休みなく毎日ライブをして、アイドルカフェのキャストとしても働いて、さらに深夜レッスンをしたり、ライブ当日の朝に衣装を自分たちで調整したり、大変なことが沢山ありました。
それでも、頑張ろうと思えたのは、思い描くアイドル活動がしたかったから。
とにかくずっと目の前に高い壁が立ちはだかってる、そんな感覚が続いていたけれど、当時のグループは、そんな逆境にへこたれない、何度踏まれても折れない雑草のようなメンバーの集まりだった。それも頑張れた理由のひとつだったのかもしれません。
そして頑張り続けていると、私たちは事務所の中でだんだん認められるようになり、ムチャぶりのようなスケジュールは改善され、社長やスタッフはより手厚くサポートしてくれるようになりました。
頑張れば誰かが手を伸ばしてくれる。
あれ以来、私はそう強く信じています。
そんなスタートを切った私のアイドル人生は、その後も紆余曲折しながらも10年以上を数えています。
私にとってアイドルのお仕事とは、みんなでがむしゃらに頑張っていたデビュー当時の私のような「青春」を感じ、その想いをファンの皆さんと共有するもの。
その共有する時間が好きなんです。
アイドルは特殊なお仕事で、たくさんの人と出会うことができて、そんな出会いの中で、誰かに元気をあげられたり、誰かの生きる原動力になれたり、誰かを感動させられたり、笑顔にすることもできる。
今の時代は、いろんな形のアイドルがいる。
けれど、私は揺らぐことなく、アイドル戦国時代の先頭を走ってこられたハロー!プロジェクトさんのようなプロのアイドルをこれからも追求していくだろう。
_________ この物語の目撃者に。
理想のプロのアイドルへの道を駆け上がる私の姿をぜひ見逃さないでいてください。
PROFILE
越智あいり(Melodys High)
おち・あいり
1993年9月10日、大阪府生まれ。A型。
2013年、オーディション合格を機にアイドルグループ「WenDee」の一員として芸能活動をスタート。以来、アイドルとして活動する傍ら、ミュージカルや朗読劇に出演し、アニメ関連ライブに客演。またデジタル写真集を出版するなど、多方面で活躍。2025年7月より、Melodys Highの一員として活動を開始する。担当カラーはブルー。
趣味は映画鑑賞、グルメ旅、天体観測。特技はモノマネと5秒でメロメロにさせること。チャームポイントは幸せになれるビリケンスマイル。
オフィシャルホームページ
https://plus-p.jp/talents/melodyshigh/文・写真/越智あいり(Melodys High)
