「アイドルもすごいんだな」って思ってもらいたい
それにしても理瑚さんの、その負けず嫌いな性格だったり、マインドはどこで形成されたものなんですか?
- 岩本
元の性格もあると思うんですけど、一番は中学時代のソフトテニス部の顧問だったT先生の影響ですね。男の先生なんですけど、いつも勝つために「全部の試合で、必ず最悪の想定をしろ」って言ってて。都大会で春夏4連覇するような強豪校だったんですけど、朝、授業とは関係なくメンタルトレーニングの時間があったりして。本当に厳しい先生でもあったんですけど、そこで磨かれましたね。

なるほど。理瑚さんは「SASUKEに出会って人生が変わった」とのことですけど、今後、SASUKEやKUNOICHIはライフワークにしていきたいと思ってるんですか?
- 岩本
そうですね。もう絶対にSASUKEをクリアしたいっていうのは、めっちゃ思ってますからね。
ファーストステージどころじゃなくて、SASUKEクリアってことですか。
- 岩本
SASUKEファーストステージのクリアも、もちろんしたいです。だけど、セカンドステージに進出して、セカンドもクリアしたいって思う日が来るかもしれないし、それはわかんないですけど。
まずはファーストですよね。1度はリーチまでいってるわけですし。
- 岩本
まずはファーストで、一歩一歩いこうとは思ってて。でも、ここで終わらせたくないとは思いますね。すごく。

日本人の女性アイドルとして、初のSASUKEファーストステージクリアを目指す理瑚さんとしては、誰にも先を越されたくないと思うんです。でもライバルも出てきてるじゃないですか。その辺は、どういう気持ちなんですか? ライバルなのか、仲間なのか。
- 岩本
SASUKEって、それがすごいところで。ライバルはライバルだし、みんなライバルだとも思うんですけど、SASUKEって個人競技みたいに「この人vsこの人」っていうのがないんですよ。「セットvs人間」っていう図式だから、このセットをみんなでクリアしようみたいな気持ちなんですよね。確かに先は越されたくないですけど、だからといって「この人を落とそう」とか、「ここで失敗すればいいのに」とか、そういうのはホントに感じたことがなくて。
他のアイドルの子に並走して応援してるときは、本当にもう純粋にクリアしてほしいと思いながら?
- 岩本
ホントにそうでした。私だけじゃなくて「アイドルはみんな、こんなにすごいんだぞ!」っていうのを見せたいと思ってますし、自分は落ちても「みんなは絶対クリアしてほしい!」と思って応援してましたから。
正直、ここは行ってほしくないなみたいな、内心ちょっと思ってたりもするのかなって。意地悪な見方ですけど、それはないんですね。
- 岩本
それがあってもいいと思うんですけどね。もしかしたら、そういう思いをエンジンに変える人もいるかもしれないですけど、私はそういう感じではなくて。それに、たぶん一般の視聴者の方の大半はアイドルとかがSASUKEに出ても「バラエティー枠でしょ?」とか絶対思うじゃないですか。私も、自分がアイドルになる前はそんなふうに思ってた側の人だから。そういう昔の私みたいな方たちにも「アイドルもすごいんだな」って思ってもらいたい気持ちもありますし。


いや、素晴らしいと思います。どうですか? SASUKEを楽しめてますか?
- 岩本
楽しいです。とっても楽しくて、もはやSASUKEが生きがいというか、そんな感じになってきてはいますね。
呼ばれる限りは、ずっと出たいですか?
- 岩本
出ていきたいですね。呼ばれてなくても、ってぐらい(笑)。呼ばれなければ、一般チャレンジで挑戦するかもしれない。
ちなみにアイドルは、いくつぐらいまでやりたいですか?
- 岩本
どうですかねぇ。初めてSASUKE出場した後、マネージャーさんに「アイドルいくつくらいまでやりたい?」みたいなことを言われたときに、私、「50代ぐらい」とか言っちゃって。たぶん、その答えが想定外すぎてその場にいた人たちが「え?」みたいな感じになっちゃったんですよ(笑)。
でも、今それくらい楽しいんですよね。そんなに先のことは考えられないですけど。でも、自分がやりたい、できる限りやりたいなとは思ってます。アイドルもSASUKEも。
水野裕子さんみたいな、女子のレジェンドになるまで、やってほしいですよ。いやー、今日はホントにアスリートに話を聞いたような気分の1時間でした。ありがとうございました。
- 岩本
ありがとうございました!

PROFILE
岩本理瑚(僕が見たかった青空)
いわもと・りこ
2007年11月25日生まれ。東京都出身。血液型A型。身長156cm。パーソナルカラー・ブルベ。MBTIはENFP。ニックネームは「りこぴん」。
器械体操6年、水泳6年、ソフトテニス(全国中学生大会4連覇)の経歴を持ち、特技はバク転、バク宙と、高い身体能力を誇る「ひたむきアクロバットアイドル」。
全国6都市をまわる「僕が見たかった青空全国ツアー2026春」が3月29日東京よりスタート、6月20日には河口湖ステラシアターにて僕青3周年記念「僕が見たかった『青空野外』ライブ」を開催。8thシングル(タイトル未定)が6月3日発売決定。
最新情報は僕青公式サイトをチェック
オフィシャルホームページ
https://bokuao.com/取材・文/ANスタイルズ 撮影/はぎひさこ
