アイドルとプロレスの二刀流を極め、東京女子プロレスの最高峰のベルト、プリンセス・オブ・プリンセス王座を保持している渡辺未詩(みう)(アップアップガールズ(プロレス))と、元SKE48の荒井優希とのタイトルマッチが話題の『東京女子プロレス・GRAND PRINCESS '26』(3月29日東京・両国国技館)。
このビッグマッチを記念して、当日の放送席ゲストであるハロプロきってのプロレスファン・中山夏月姫(なつめ)(OCHA NORMA)と、最近プロレス界で多くの揮毫デザインを手掛ける元アンジュルムの書道家・竹内朱莉が集結!
「最近プロレスにハマりつつある!」という竹内朱莉先輩とともにプロレス愛を語った3wayスペシャルマッチ! 刮目して読んでください!
私の次のチャンピオンがペットボトルの「お茶」でした
アイドルファン、そしてプロレスファンも大注目の豪華な3wayマッチが実現しました! アイドル・アーティストとしてそれぞれ活躍されている御三方ですが、プロレスという軸で言うと、渡辺未詩さんはプロレスラーで東京女子プロレスのチャンピオン、中山夏月姫さんはプロレス中継の放送席ゲストに呼ばれるほどのプロレスファン。そして竹内朱莉さんは最近プロレスに触れてファンになったということですが……。
- 竹内
いちばん最初はNetflixのドラマ『極悪女王』を観て、「こんな世界があるんだ!」ということを知ったんです。それまでプロレスについてはホントに何も知らなくて、ドラマ自体も流行ってるから見たくらいのレベルだったので……。その直後くらいに、新日本プロレスさんから『DOMINION』(2025年6月15日・大阪城ホール)という大会のキャッチコピー「城熱爆発」をぜひ書いてくれないか、というオファーをいただいたんです。自分的にはプロレスを知ったばかりだったんですけど「ぜひやらせてください!」となったのが去年の夏前くらい。その大会で初めて生でプロレスを観ました。

会場で観たプロレスは、いかがでしたか?
- 竹内
やっぱり最初はプロレスに対して怖いイメージがあったんですよ。それこそ『極悪女王』しか観てなかったので。でも、実際の試合は怖くないし、迫力があって、熱くて、めちゃくちゃ面白くて。何も知らない状態の私でもこんなに楽しめて、エンタメとして素晴らしいなって思って、そこからちょっとずつ映像を観たり、試合を観に行くようになりました。
このなかでは最年少にしてプロレスファン歴がいちばん長い中山さんからみて、新規ファンの竹内さんはいかがですか。

- 中山
本当に嬉しいです! いままで私の近くに、こうしてプロレスを好きになってくれる女性がほとんどいなかったんですよ。OCHA NORMAのメンバーにも何回か「試合に行かない?」と誘ってみたことあったんですけど、やっぱり怖いっていうイメージが強いからか、なかなか一緒に行ってくれなかったんですよね……。だから、こうして竹内さんがプロレスに興味を持ってくださってるのがすごく嬉しくて、これから一緒に試合に行ける日が来るのかなとか……。
- 竹内
行きたい! 夏月姫ちゃんがプロレス詳しいというのは聞いてたので、以前からタイミングとスケジュールが合えば一緒に観に行きたいって思ってたんですよ。私はまだプロレスのことぜんぜんわからなくて「いま何が起こったの?」みたいなことがあるし、応援もカウントするときの「ワン・ツー・スリー!」くらいしか一緒に声出せないから、解説してくれる人が欲しい、夏月姫ちゃんに隣にいてほしいなって思ってました。
渡辺未詩選手の所属する東京女子プロレスは観たことありますか?
- 竹内
まだなんです! この前の新日本プロレスの東京ドーム大会を観戦して、そのなかで1試合だけ女子の試合があったんですけど、そこで初めて女子プロレスを観て面白いと思って。東京女子プロレスも行きたい行きたいってずっと言ってたんですけど、なかなかスケジュール合わずで、やっと3月29日の両国国技館大会に行く予定なので、すごい楽しみです。

- 渡辺
実は私もプロレスとの出会いはけっこう遅いんですよ。小さい頃からアイドルが好きで、アイドルになりたくて、「アップアップガールズ(プロレス)」のオーディションを受けて、その時にはじめてプロレスを知るようになって、いろいろあって今はプロレスラーをやっているんですけど……。
- 竹内
ということは、プロレスをやりたくてオーディション受けたわけではないってこと?
- 渡辺
オーディションに合格するまで、ホントにプロレスのことは全然知らなかったんです。受かって入ったところからぜんぶ始まってるので。
- 中山
それでいま東京女子プロレスのチャンピオンになってるというのが凄いですよね。
- 渡辺
でも、初めて触れたときから、奥深い魅力というか、のめり込む力がプロレスにはあるなっていうのを感じていました。そこからどんどん好きになっていったんですけど、ちょっと出遅れたという感覚もあって、夏月姫ちゃんみたいに小さいころからプロレスを好きになれた環境が羨ましいくらいです。

- 中山
プロレスって生で観るとぜんぜん違うじゃないですか。それこそメンバーに映像でプロレスの試合を見せたことがあったんですけど、あんまり興味を持ってくれなかったんですよ。でも去年、東京女子プロレスさんとOCHA NORMAでコラボさせていただいた『おちゃプロ☆後楽園』(2025年12月7日・東京 後楽園ホール)という大会があったんですけど、その時にメンバーがはじめて生でプロレスを観て、「ホントに面白い!」ってみんな言ってくれて。やっぱり生で見るって大事だなって、改めて思いましたね。
あの大会は、それぞれのファンが一体となって盛り上がった画期的なイベントでしたね。
- 中山
OCHA NORMAのファンの方々はプロレスを知ってたり、観たことあるよって方がわりと多いほうだと思うんですけど、それでも『おちゃプロ』で初めてプロレスの試合を観たという方もたくさんいて。ブログのコメントだったり、インスタとかいろいろなSNSでの感想を読むと、「プロレス面白い!」「ハマった!」っていう書き込みがあって、それが凄く嬉しかったですね。逆に東京女子プロレスのファンの方がOCHA NORMAのことを知ってくれたということもあって、本当にいい出会いがあったイベントだったと思います。
- 渡辺
東京女子としても『おちゃプロ』は画期的で楽しかったです。私はアップアップガールズ(プロレス)として、東京女子プロレスの大会で試合前にライブをやらせてもらったんですけど、あそこまでステージがあって、試合とライブが挟まるように進んでいくというスタイルは初めてだったので、あれをもっと定番化して、アイドルとプロレスという2つの世界が融合するようなイベントがもっとできればいいなって思いました。
- 中山
未詩さんとか他の東京女子のレスラーの方々も、試合後は私たちのライブを観てくれて。数分前までバチバチに戦ってた選手たちがペンライトを持って応援してくれてる姿が、ある意味ギャップ萌えで嬉しかったです。
中山さんは『おちゃプロ』のときに、DDTが管理するアイアンマンヘビーメタル級のベルトを獲得したんですよね。
- 竹内
すごい! チャンピオンになったの?
- 中山
そうなんです。一瞬で取られちゃいましたけど…(笑)。
- 渡辺
アイアンマンは、レフェリーさえいればいつでもどこでも3カウントを取ったら王座が移動するというベルトなんです。24時間、いつでも狙われる可能性があるので気が抜けないんですよ。
中山さんは第1788代王者として公式に記録されています。いままでアイドルや芸能人、一般の方もベルトを取ったことがありますし、モノとか無機物もチャンピオンになったりします。
- 中山
私の次のチャンピオンがペットボトルの「お茶」でした。
- 竹内
お茶が? そんなことになるんだ(笑)。
それがプロレスの奥深さですね(笑)。

