INTERVIEW

INTERVIEW

中国の地下アイドル文化を探りに実際に上海まで行ってみた! 現地アイドルP&夜色特调メンバーインタビュー&ライブレポ!

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アイドルがフロアにお金を投げる!?

ここからは、よわさんとうさぎさんも交えてインタビューしていきます(よわさんは日本語が喋れて、うさぎさんはシキさんが通訳)。主催対バンを拝見して、演者はちゃんと日本語で歌って煽るし、ファンの人たちもコールやMIX、推しジャン、リフトをしていて、「ここは日本か?」と思うくらい変わらない熱気でした。

  • シキ

    今回はキラキラ王道系のグループが多かったのでそこまで激しくはなかったですが、ロック系になると、モッシュをしたり暴れる人が多いのと、アイドルがフロアに降りてサークルを作ったりすることもあります。

  • うさぎ

    最近は、ペンライトを振るのがダサいというか不要というか、ペンライトを持たずに沸くのがファンの人たちの流行りみたい。

  • よわ

    でも、光ってないとちょっと寂しい……。

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中国アイドルオタクのリフト

確かに、ペンライトは少なかったですね。音にノっているというよりは、クラップも慣れていない感じで、じっと見ている人たちも多かった印象です。

  • シキ

    中国は、高校まで勉強漬けなので音楽に触れる機会が少なくて。ライブハウスに初めて来る人もいるし、日本のリズムや乗り方にまだ慣れていない人もいるんだと思います。今は、元々日本のアイドルが好きなオタクが5割、残りの5割はオタクを勉強中の人と初心者の人が半々くらいです。

なるほど。基本的に撮影可能だったのでカメコやスマホで撮る人も多かったなと。

  • よわ

    こちらの表情や動きが激しすぎると「落ち着いてほしい」と言われます(笑)。

厳しい(笑)。ガチ恋口上は中国にもありますか?

  • シキ

    諸説ありますが、SNH48(上海)やGNZ48(広州)のオタクが中国語バージョンを作ったと言われていて、今もそれが使われています。

地下アイドルブーム以前にあったんですね。日本で見たことないものだと、対バンのエンディングでお金を投げていたのは驚きました。

  • シキ

    「Taobao Live」(中国のライブコマース)に画面上にクーポンが降ってくる「お年玉雨」という機能があって、それをリアルでやってみようと思って、新年最初のライブで毎年やっています。

シキさんプロデュースの「JADX」と「ホエールソーダ」が、お金(最大10元・日本円で約200円)の入ったポチ袋「紅包(ホンバオ)」をフロアに投げる。過去には獅子舞を登場させたこともあるとか
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特典会の様子も日本と変わりませんでした。よわさんとうさぎさんは日本人のファンにも会ったことあると思いますが、中国人との違いとかはありますか?

  • よわ

    あまり変わらないかも。みんな優しいです。

  • シキ

    21時頃にライブが終わって、朝まで特典会をやることも普通にあります。

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特典会の様子。会場によっては、アイドルとファンが地べたに座ってお喋りすることもあるそう。相場は「ツーショット&サインあり」時間は2分ほどで40元(約900円)

朝まで特典会!! 日本でもまれにそういう状況はありますが……普通にあるとは。

  • シキ

    100枚積んだ人もいます。

……それは時間かかりますね(笑)。