プロデューサーとアイドル、バランスが難しいです
改めてルルシュシュはどんなグループなんですか?
- 田北
まさに“王道アイドル”です。衣装もフリフリした感じで、やっぱり「真面目にアイドルをやる」というのを一番大事にしたかったところなので。
昔、理想としていたアイドルを作れていますか?
- 田北
そうですね。でも楽曲とかはAKB48の劇場公演みたいに、かっこいい曲やバラードもほしいなって考えたんですけど、実際にライブするなら盛り上がる曲のほうがいいなって思ったり。

田北さんの場合はアイドルとしてもステージに立つから、お客さんの反応がダイレクトでわかりますもんね。オーディションからやったんですか?
- 田北
はい。あとはフリーランスのコに声をかけたりとか。私のグループは自分がメンバーっていうのもあるので、ある程度アイドル経験のあるコがいいなって。私が8年やってきて、そこにゼロからのコがいると、バランスが合わないのかなって。一緒に育てていくっていうより、イメージに合うコを選んでいったという感じですね。
プロデューサーって、メンバーの管理とか大変じゃないですか?
- 田北
でも運よくというか、みんないいコたちばかりなので、よかったなって。私が女のコのメンタルの波とかわからないタイプという自覚があって。だからこそ、アイドル経験のあるコがいいなと。オーディションでそこまでわからないですし。
それこそAKB48でいろんなタイプを見ていたからこそ、わかったりしない?
- 田北
確かにそうですね。こういうタイプのコはこんな感じかなとか、将来はこんな感じになりそうだなって思ったり。

プロデューサーをやっていて大変なことは?
- 田北
プロデューサーは初めてのことだから大変だろうと覚悟していたんですけど、それよりもアイドルに関して違うことがたくさんあったというか。歌って踊るとか、しゃべるとかはできるんですけど、ライブアイドルはファンの方との距離が近いぶん、接し方とかが違うんですよ。ライブ後の特典にチェキ会があって、週3、4で会ったりとか。
AKB48は多くても月に何回で、ひとり10秒とかですけど、今は1分とか。最初はうまくコミュニケーションを取るのに苦労しました。そういうのをたくさん経験しているメンバーから学ぶことも多かったです。
そうなんですね。
- 田北
パフォーマンスもより近くというか、AKB48は2Dのようなイメージなんですけど、今はライブ中にもファンの方とコミュニケーションをたくさんしたり。週に何回も会いに来てくれる人がいるので、もっと変化をつけなきゃダメだなって思ったり。そこに関してはまたゼロからだなっていうのは感じましたね。
それゆえに最初は「大変だよー」ってなっちゃってました。プロデューサーとして頑張りたいけど、まずはアイドルとして頑張らなきゃいけない。
両立ですもんね。
- 田北
今はもう慣れたんですけど、視野が広がるほど、プロデューサーとして頑張ると、アイドルとして頑張れない気がしたり。両立のバランスは難しいなって思ってます。
メンバーとの距離感も、みんな仲良いけど、えこひいきしてるって思われちゃわないかなとか。そういうことは絶対ないし、ポジションも公平に決めてるんですけど。

プロデューサーとアイドルどっちかにしようってならないですか?
- 田北
ならないですね。大変なぶんクリアしたときの達成感は大きいですし、自分のやりたかったことができている幸せもあるので。どっちもやってよかったなって思います。
この先の目標や野望はありますか?
- 田北
グループとしてもっと大きいフェス、大きいステージできるようになりたいです。あとは、ある程度経験者を集めてるというのもあって、今はそのコが好きだからルルシュシュが好きみたいな傾向が多いかなと思うんです。
もちろん今でも箱推しの方はいらっしゃるんですけど、「ルルシュシュがいいよね」って思ってもらえる風潮をもっと広めたいというか、個人個人は完成してるコが多いとは思うので、グループ全体の一体感をもっと出せたら良いなって。
夏のフェスにたくさん出るのも目標なので、そのためにもファン全体の熱量というか、団結力みたいなのを高めてグループをもっと大きくしていけたらいいなって思います。

PROFILE
田北香世子(Loulouchouchou)
たきた・かよこ
1997年2月13日生まれ、千葉県出身。
身長/155cm 血液型/O型 メルティーピンク担当
Loulouchouchou(ルルシュシュ)のメンバー兼プロデューサー。毎週土日を中心にライブを行なっている。1月17日~18日は台湾でライブを開催!
オフィシャルホームページ
https://lit.link/Llcc取材・文/関根弘康 撮影/はぎひさこ
