ガラスガールNEXTでお送りする、毎月さまざまなアイドルが登場しフリーダムに執筆する「マンスリーアイドルコラム」。
2026年1月水曜を担当するのは、yumegiwa last girlの夢際(ゆめぎわ)リサ!
彼女のコラムは今月7日、14日、21日、28日の全4回配信。
第1回目のコラムでは、ちょっと変わった彼女のアイドルへの道を振り返ります。
ちなみに、火〜金曜それぞれ初週はガラスガールNEXTに未加入の読者も閲覧可能。来週以降はぜひ、ガラスガールNEXTへご加入を。
あのゲームの“プロデューサー”だからアイドルになります!
ガラスガールNEXT 1月水曜日のコラムを担当させて頂くことになりました!
はじめまして。yumegiwa last girlのリーダー 夢際リサです。
アイドル人生でコラムのお仕事がくるとは思ってもみなかったので、驚きも不安もありますが、4週楽しみながら私なりに書いていこうと思います!
長文になるかと思いますが、お時間ある時に読んでもらえると嬉しいです。

昔から歌うことが大好きな子でした。
今となってはいつから、何がきっかけで歌うのが好きになったかはわかりません。祖母がよく歌う人なので、その血が流れてるんだと思ってます。生まれつきです。
大人しく、恥ずかしがり屋、喘息もあったので運動もあまりしない。週に何度かある合唱クラブで歌うことだけが楽しみでした。
そんな私が変わりはじめたのは中学生のとき。
“姉が所属していて、なんか楽しそうだから”という理由だけで入った演劇部の大会がきっかけでした。
舞台に立つことって ——立つだけなら誰にでも出来るんですが—— 役を背負って舞台に立つとなると……。
授業の発表とか、合唱コンクールとかとは全く違う感覚でした。
まず、恥ずかしいし、セリフも覚えて、大きい声でホールの端まで届かせなきゃいけない。1人で基本的には成立せず、自分以外のことをよくみて、よく聞いて、やりたいことを理解して、やっと掛け合い(芝居)が成立する。
顧問の先生、先輩たちにそんなことをダメだしされる毎日で、まだ1回目の稽古から「もうこれ終わったら辞めてやる!」と思いながら通ってました。
でもそんな数ヶ月を過ごしてみたら、大会は無事に成功。たしか賞をもらったような気がします。辞めようと思っていたのに。
大会後、他校からの講評(感想シートみたいなもの)で、私個人を評価してくれる言葉をみて「えっ、なら続けてみよう!」と。
その顔も知らない人が書いた「かっこよかったです!」のことばに初めて「ここにいてもいい」という自分のアイデンティティを見つけられたというか……。自他共に自分が認められた気がして、もっともっと舞台に立ちたくなったのを覚えています。
そしてそこからはずっと演劇のことを考えて生活していました。
最初にやった男の子役がハマったようで、それからずっと男の子役をやりました。
髪を伸ばすのをやめて。校内を歩く男子生徒の歩き方や話し方の特徴を観察して「芝居に活かせないかなー」って、多分変な子でした。笑
今の私の性格が形成されたのってこのあたりだったのかなと思っています。

しかし、中学卒業から高校も演劇をやってみたものの、燃え尽きたのか演劇に関することから離れたし、舞台に立ちたいとも思わなくなりました。
高校を卒業して大学に行って自分の今後やってみたいこと、なりたい姿を現実的に考えていくとき、やっぱり中途半端に手放した舞台が忘れられなくて、でも今更演劇はちょっと荷が重いな.……。
そんなことを考えているとき、アイドルをやっている友達のことを思い出したんです。
そして、歌いたい欲も、舞台欲も満たせる仕事……。
“アイドル”に人生で一度でいいから挑戦したい!
その友達のアイドルグループをよく知っていた訳でも、その子に憧れていたわけでもなかったけど、こう…….。「クラスメイトのあの子に出来るなら、私もできる可能性あるのかな…….」みたいな.……?
当時は本当に甘い考えだけでオーディションを受けていたな〜。書いている今は本当に思い知っています……。
さらに私の背中を押してくれたのが『THE IDOLM@STER』(アイマス)シリーズと、ディズニー(主にテーマパーク)でした。
どっちも友達のおすすめではじめた“趣味”。単なる趣味だったはずが、気付けば生活のほとんどを趣味の時間に充ててしまうほど、のめり込んでいました。
特に「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」、通称「デレステ」は、私を『アイマス』に出会わせてくれたゲームで、初めてスマホゲームに課金したり、初めて2次元コンテンツのライブに参加したり、アイドル文化に私をぐっと近づけさせてくれました。
そうして、声優さんが行うライブや、もうひとつの趣味であるテーマパークでのショーやパレードをみて、自分の中の探究心を掻き立てられると同時に、演劇でぶつけていた変貌欲や表現欲が膨らんでいきました。
そこからは思い立ったら行動!
「アイドルのことをあんまり知らないアイマス&ディズニーオタクがアイドルオーディションに行ってみた」 が始まりました。
当時の私は大学3〜4年生。だから「アイドルになりたい!」という想いより、オーディション=就活と思っている節のほうが強く、オーディションは、自分がアイドルに向いているかどうかの適性検査。プロに自分の実力、可能性をみてもらう場でした。
「その先で後悔しないために『アイドルに挑戦した』という既成事実がほしいから、面接や歌唱審査を受けている」
そんな気持ちだったから、たとえ結果が不合格でも、それは不適性だというだけ。「私にはアイドルが向いていなかった」ということで諦めがついていました。細かく数を覚えていないのですが、たしか5社(グループ)以上とはご縁がありませんでしたね……。
しかも自分の中で期限を決めていたので「ここで最後」「ここがダメだったら普通に就活しよう」と思って面接に行ったのが最南端トラックスでした。そうしたらなぜか所属が決まり、yumegiwa last girlを結成、夢際リサとして活動することになりました。
もしなにか勝因をあげるなら、一番ラフな気持ちで行ったことだと思います。
面接を担当してくださった社長兼プロデューサーの水間(幸太郎)さんと、オーディション開始10分後にはラーメンの早食いの話とかしてましたし……。「就活のつもりだ」とか、「自分に可能性があるのか探っている」とか、ありのままお話したと思います。でも、多分それが最南端にあっていたのかな? と。
そして2020年10月17日にyumegiwa last girlとしてデビュー。以来、メンバーチェンジを経ながらも、気がつけば5年以上にわたってグループのリーダーとして活動しています。

決して順風満帆とはいかない活動の中で力をくれたのは、メンバー、運営さんのバックアップや、自分のファンの方々なのは間違いないのですが、次週は私の生活や心に寄り添ってくれた『THE IDOLM@STER』の世界、アイドルに踏み出す力をくれた『THE IDOLM@STER』の魅力について語っていきます。
生い立ちについては、ファンクラブの個人ブログでも語ったことがありましたが『アイマス』について、真剣に文章に残したことはなかったと思います。
また、今回コラムのお話を頂いたのも、私の『アイマス』との向き合い方に興味をもっていただいたからなので……。アイドルである夢際リサであり、アイドル育成ゲーム『アイマス』のプロデューサー(※編注・「プロデューサー」は『THE IDOLM@STER』シリーズのファンの通称)でもある。そんな私独自の視点で熱弁していいそうです。『アイマス』の魅力はもちろん、私のアイドルとしての価値観や性質にも深く触れていくかと思います。
もし、今回気になってくれましたら、次週以降も読んで頂けたら幸いです。
感想等も励みになります!
それではまた来週!
PROFILE
夢際リサ(yumegiwa last girl)
ゆめぎわ・りさ
10月22日生まれ。yumegiwa last girl唯一のオリジナルメンバーにしてリーダー。yumegiwa last girlは3月9日に東京・Zepp Shinjukuで現体制2周年記念ワンマンライブを開催する。
オフィシャルホームページ
https://yumegiwalastgirl-fc.com/#/文・写真/夢際リサ(yumegiwa last girl)
