EVENT

EVENT

板橋の地にガラフェス初登場! リングの上で行われた3大バトルが大爆発! 最高に盛り上がった1日をプレイバック『ガラフェスDASH!! ~板橋伝説~』レポ! 

GARA_ITA_000
トリを務めた可憐なアイボリー

ONE SONG QUEEN!バトル③/イブニングウォーターステージ2

●Ma'Scar'Piece(マスカーピース)

GARA ITA 062

音楽原作キャラクタープロジェクト『電音部』に登場する、下北沢エリア担当のMa'Scar'Piece。この日は大森莉緒が欠席の状態でのパフォーマンスとなった。ブラックのクールな衣装で堂々と登場し、自己紹介代わりに『Ma’Scar’Piece』をドロップすると、『BON BON FIRE』、『熱電爆散』、『REVOLUTION ANTHEM』、『ゼロ・グラビティ』とBPM高めの楽曲をブレることなくパフォーマンスしていき、その実力を見せつけた。

GARA ITA 063

●Maison de Queen(メゾン・ド・クイーン)

GARA ITA 064

シルバーホワイトメンカラのサイバー感あふれる衣装で登場したMaison de Queen。『FINDONME』から一気に観客のハートを掴み、『jumpin up』、『偶像ファンタジア』、『絶対的、私になる』、『IMEAN』と、ジェニーとぁぃぁぃを中心に高いボーカル力と、パワーあふれるダンスで圧倒していく。「それぞれの人生を歩んできたメンバーが革命を起こしていく」というコンセプトどおり、全員が様々な経歴を持つMaison de Queen。個性と個性がぶつかり合いながら融合していく見事なステージとなった。

GARA ITA 065

●バトル③:ONE SONG QUEEN

GARA ITA 066

「歌唱力対決 ONE SONG QUEEN バトルsupported by INN」は、歌うまメンバーによる歌唱を聴き、観客が投票するというガチンコバトル。参加メンバーは、永尾梨央(可憐なアイボリー)、高萩千夏(アップアップガールズ(2))、兎月こむぎ(Finger Runs)、ジェニー(Maison de Qeen)の豪華メンバーだ。

今回、ラウンドガールを務める椿あい子とともにメンバーが登場。

GARA ITA 067
このバトルのスポンサー INNのボードを持つ、ラウンドガールを務めた椿あい子
GARA ITA 068

永尾梨央(可憐なアイボリー)は『ハンコウ予告』を一人でダンスしながら、転調の難しい箇所を見事に歌いあげる。ラウンドガールと共に、自身もラウンドガールの様にプロフィールを掲げながら入場した高萩千夏(アップアップガールズ(2))は、『はーれぇ〜』を会場を盛り上げながら楽しく歌唱。

GARA ITA 069 1
GARA ITA 070

兎月こむぎ(Finger Runs)は、序盤はアカペラから『ホログラム』を歌い、最後にはリング上のコーナーに上りながらシャウト! 観客を驚かせた。

GARA ITA 071

ジェニー(Maison de Qeen)は「上を向いていくグループ」であるMaison de Qeenの中でも特に好きな曲だという『staygold』を感情たっぷりに披露した。4者4様の熱いステージに観客も大盛り上がり。歌唱後は、スマホから観客投票。結果発表はエンディングとなった。

●可憐なアイボリー

GARA ITA 072

本日のトリ。水色の清楚なワンピースで登場した、可憐なアイボリー。この日の出演者の中では大所帯のグループとなるが、ステージ上で綺麗なフォーメーションを見せてくれて見事だった。『恋の矢印』、『#超絶かわいい』、『花火より恋』と可憐なアイボリーらしい、清楚な可愛さと力強さが融合した楽曲が続く。大人気楽曲『ファンサ』ではさらなる歓声が。『最後のスピーチ』ではより力強くダンス。リング上から舞い上がる様な姿が印象的だった。

GARA ITA 073

●エンディング

GARA ITA 074

約10時間の長丁場となったガラフェスDASH!! 板橋伝説も、とうとうエンディング。

ONE SONG QUEENの結果発表が行われた。優勝は、兎月こむぎ(Finger Runs)! 見事クイーンの座を射止めた。

副賞として、株式会社あすなろ舎よりミャクミャク×サンリオの“なりきり”ぬいぐるみ。そして、ガラスガールでスペシャルグラビア&インタビュー出演権といった賞品が贈られた。最後には、サブMCのちゃんりお。の「すごく歌が上手くて! Adoさんの歌とか歌ってほしい!」という無茶振りに『新時代』(Ado)をワンフレーズ歌いあげ、応援してくれたファンに笑顔と感謝の気持ちを伝えていた。

GARA ITA 075

プロレスリングをステージにした、いつもと違う形でのライブとなり、アツいパフォーマンス、アツいバトルに会場が熱狂した今回の「ガラフェス」。次回の予定は未定だが、最新情報は公式サイト、公式SNSにてアナウンスしていくのでお楽しみに!

取材・文/中村 梢 撮影/下山聡夏 大谷 弦 ほりゆーこ