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【マンスリーアイドルコラム No.042】きゅ〜くる 鹿野こはる #1「私とアイドル」(9月木曜日担当・全4回)

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ガラスガールNEXTでお送りする、毎月さまざまなアイドルが登場しフリーダムに執筆する「マンスリーアイドルコラム」。

本日より9月木曜を担当するのは、きゅ〜くるの鹿野こはる。

彼女のコラムは今月4日、11日、18日、25日の全4回配信。

ちなみに、火〜金曜それぞれ初週はガラスガールNEXTに未加入の読者も閲覧可能。来週以降はぜひ、ガラスガールNEXTへご加入を。

きゅ〜くるはもっと知られるべき

 ガラスガール マンスリーアイドルコラムをご覧のみなさま! はじめまして!

 9月木曜のコラムを担当させて頂きます、「きゅ〜くる」のスウィートオレンジ担当、鹿野こはるです!

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 初回ということで、まずは簡単に自己紹介をさせて下さい!

 私は2004年4月12日生まれの21歳で、今年2月にステージデビューをしたアイドル1年生です! 私生活では現在大学に通っており、学業とアイドルの両立に日々励んでおります!

趣味は、

・好きなアイドルさんのライブを見に行くこと

・ディズニーに行くこと

・可愛いお洋服やヘアアクセサリーを集めること

・お笑い番組を見たり、好きな芸人さんのYouTubeを見ること

です!

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 そして私が所属するきゅ〜くるは、金澤有希プロデュースの「cute&cool」をコンセプトとした7人組の王道アイドルグループ! ファンネームは「ぱてぃしえ」と言い、実は私もその中の1人でした!

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初回である今回は、そんな私のアイドルとの出会い、そして、きゅ〜くる加入までのストーリーを書いていきます! コラム初心者のため、読みにくい箇所もあるかと思いますが、最後までお付き合い頂けると幸いです!

* * *

<私とアイドル>

 私がアイドルを好きになったのは約3年前。

 なんとなく見ていたTikTokのおすすめに、とあるアイドルさんのライブ映像が流れてきたのがきっかけでした。そのアイドルさんとは、「超ときめき♡宣伝部」さんです。幼少期にプリキュアが好きだった私は、メンバーの菅田愛貴さんを見て「リアルキュアレモネード(プリキュア5に登場するキャラクター)って存在するんだ……」と衝撃を受けました。

 アイドルを好きになる前からオタク気質だった私はすぐに曲を聴き込み、ライブ情報を調べ、気がつけば約2ヶ月後に開催されるライブのチケットを購入していました。私が初めてアイドルのライブを見たのは中野サンプラザホールの2階席。この距離でも、キラキラ輝く笑顔とフリフリの可愛い衣装、そして、熱いパフォーマンスに心を惹かれ、私はアイドルの虜になりました。

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 こうしてアイドルオタクライフをスタートした訳ですが、そこから約2年後、現在私が所属する「きゅ〜くる」に出会います。

<私ときゅ〜くる>

 きゅ〜くるに出会ってから私が「ぱてぃしえ」になるまでに時間はかかりませんでした。初めてのライブでは「こんなに近くでお話していいの!?」「一緒にチェキや写真が撮れるの!?」と驚きの連続だったのも束の間、気がつけば月に複数回ライブに足を運ぶようになっていました。

 そして、ライブやメンバーのSNS等を見る度に「きゅ〜くるはもっと多くの人に知られるべきだし、きっかけさえあればもっと人気で有名なグループになれると思うんだけどなぁ」と思うようになりました。「メンバーはみんな可愛いし、曲も良い曲ばっかりだし、みんな早くきゅ〜くるの存在に気付いた方がいいのに!」なんて楽観的かもしれませんが、直感のようなものでそう思っていました。

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山本桜子ちゃんとの特典会での1枚

 そんなある日、いつのように足を運んだきゅ~くるのライブ中に【きゅ〜くる新メンバーオーディション】の開催が発表されました。そのお知らせを聞いた瞬間、私の中に今まで感じたことの無い緊張が走りました。その緊張の正体は何だったのか今でもハッキリとは分かりませんが、「このオーディションは私が受けなければならない」と謎の使命感に駆られていたのかもしれません。

 アイドルが好きでも、アイドルになることには興味のなかった私を動かしたのは他でもない「きゅ〜くる」というグループであり、私は「このグループでアイドルをやってみたい」と思いました。

<私とオーディション>

 当然、オーディションという経験は初で、何を準備して何をすれば良いのか分からないまま臨んだ訳ですが、特に印象に残っているのは、2次審査のダンスと歌唱です。いざオーディション会場に着くと、そこに居たのは想像よりも遥かに少ない人数で、「え、私はここに残ってるの?」という嬉しさの反面、「ここで失敗する訳にはいかない」という気持ちで、さらに緊張感が増しました。

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書類審査で実際に使用した写真です!

 ダンス審査の課題曲は、私の大好きな「Escort Runner」というきゅ〜くるの楽曲でした。私は、約12年習っていたチアリーディングや部活動でのダンス経験から踊ることが好きだったのもあり、オーディションだということを忘れて夢中で踊っていました。

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 一方で、歌の経験が全く無かった私にとっては、歌唱審査が大きな壁でした。周りは歌の上手な子ばかりで、聞こえてくる歌声に圧倒されては、自信を無くしていくばかりでした。しかも順番はまさかの最後。内心「こんなのオチじゃん……」と審査前からかなり落ち込んでいました。

 今では歌を褒めて頂けることもあるのですが、当日はかなり緊張していて震えた声で歌っていたと思います。その後の質疑応答でもきゅ〜くるへの想いを語ると涙が溢れてしまい、100%伝えられなかったことを後悔しながら帰宅しました。

 人生初のオーディションはこのように散々なものだったので、合格の連絡を受けた時、もちろん喜びは大きかったですが「本当に私で大丈夫なのかな?」「私はちゃんとアイドルになれるのかな?」と、次第に不安が押し寄せてきたのを覚えています。

 そんな当時の自分に、今の姿を見せてあげたいです! 応援して下さるみなさんのおかげで、想像の何倍も、何十倍も素敵な景色を見ることが出来ています。

 こうして、大好きなグループで、大好きなアイドルになった私。いる場所は“フロア”から“ステージ”に変わり、見る景色は“ステージ”から“フロア”に変わったのです。

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 そして、アイドルになってみて、アイドルオタクとして感じていた様々な事に対して答え合わせができるようになったのですが…。

 っと、楽しすぎてついつい書きすぎてしまいました! アイドルになってからの出来事はこの“何倍”もエピソードがあるのですが、それは次回のお楽しみにということで!

 初回から鬼長文コラムを読んで下さり、ありがとうございます! 来週も読む“しか”な~い!!!

 以上、きゅ〜くるの鹿野こはるでした!

PROFILE

鹿野こはる(きゅ〜くる)

しかの・こはる
2004年4月12日生まれ、神奈川県出身。
きゅ〜くるのスウィートオレンジ担当。
キャッチコピー「鹿野こはるを推す“しか”〜?(なーい!)」。
特技「ノールックフリック入力」。

きゅ~くる定期公演開催中!
https://tinyurl.com/22ddxamb

オフィシャルホームページ

https://cute-cool.com/

文・写真/鹿野こはる(きゅ〜くる)