INTERVIEW

INTERVIEW

8月22日に現体制集大成ライブを開催する7限目のフルール・岡澤唯&大野田咲穂インタビュー「ナナフルに入ってくれてありがとう」

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残り数ヶ月。有終の美を飾りたい

全国初のスクールアイドルであり、初の卒業生となる岡澤さんたち3年生ですが、この活動を通してどんなことを得られたと思いますか?

  • 岡澤

    部活動をやっている方たちと同じというか、授業を受けて、放課後は練習をして、週末は試合に臨む感覚で。両立が大変というよりも、ライブという練習の成果を発揮できる機会をいただけて毎日が充実していたし、貴重な経験ばかりさせていただけて人生において大きな3年間だったと思います。

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精神的に成長した部分はありますか?

  • 岡澤

    小中学校の時はメンタルが強い方ではなかったけど、活動を通して、簡単に諦めなくなったというか折れなくなったと思います。例えば、歌が上手く歌えず悩んでいたけど、レッスンを重ねるうちに褒めてくださる方も増えてきて、それが嬉しくて、もっとこうしようみたいに思えるようになって。

自分で考える力も身についてきたと。

  • 岡澤

    学業の関係でメンバーが揃わなくて他の子のパートを歌うこともあるんですけど、ファンの方に「大切に歌ってくれてありがとう」って言われた時は、本当に嬉しくて感動しました。

そこまで伝わっていると思うとグッとくるものがありますね。グループ名には「限られた期間の中で大きな花を咲かせたい」という意味も込められていますが、大きな花は咲かせられましたか?

  • 岡澤

    まだ残り数カ月あるので、とにかく有終の美を飾りたいです。

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最後に、卒業までちょっと気が早いですが、先輩後輩でお互いに贈る言葉というかメッセージをお願いします。

  • 岡澤

    まず一番に思うことは、本当にナナフルに入ってくれてありがとう。1期生だけでは出せなかったようなナナフルの魅力を出せて、よりたくさんの方にグループを知っていただけるきっかけになったと思います。みんなでここまで来たからこそ、ナナフルも大きくなったと思うので、やっぱりありがとうの気持ちでいっぱいです。

  • 大野田

    先輩たちはずっと憧れの存在で、ずっと前に立っていてくださっているからこそ頑張れています。その先輩たちの想いを受け継いで、私たち2年生もみんなで全力で頑張って駆け抜けていきます。

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頼もしいですね。ちなみに、岡澤さんは卒業後もアイドルや芸能活動を続けますか?

  • 岡澤

    今の生きがいがナナフルの活動なので、それがなくなったら何を生きがいにしようかと考えるけど、幼い頃からダンスとか色々やってきたので、また何かしらチャレンジできる環境があればやってみたい気持ちもありますが、卒業後のことはまだ未定です。

ありがとうございます。まずは集大成ライブの成功を願っています。

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岡澤唯(左)大野田咲穂(右)

PROFILE

7限目のフルール

2023年、長野県佐久市の佐久長聖高等学校が新設した「パフォーミングアーツコース」から誕生したアイドルグループ。2年生5名、3年生5名の計10名で活動。全員長野県出身。メンバーでいられるのは高校在学中のみ。「3年間で大きな花を咲かせたい」という想いを描く学校公認のアイドルグループ。

8月22日(金)
7限目のフルール ワンマンライブ2025 〜晴れ舞台〜
【時間】開場14:30/開演15:00
【会場】池袋・harevutai
https://tiget.net/events/399765

オフィシャルホームページ

https://nana-furu.amebaownd.com/

取材・文/赤木一之 撮影/はぎひさこ