これからのアイドル業界を盛り上げてくれる存在と確信
PROFILE
ほりゆーこ
アイドルオタク・関係者が集まる新宿歌舞伎町の飲み屋『酔っこら処』『酔ノ月』店長。天空から海底まで幅広い知識を持ち、現場にも足を運びうっかり海外まで遠征しちゃう女オタク。ガラスガールでは連載『ほりゆーこのオタク目線ライブレポ』を担当。
ほりが最終日にピックアップしたのは、シャルロット・一ノ瀬瑠菜。

TIF3日目はこの3日間で一番暑くて、もう限界だと思い涼みに行くためにDOLL FACTORYに。ちょうどシャルロットの出番! グラビアで話題の一ノ瀬瑠菜ちゃんが見たいのと、好きなグループの曲を書いてるGUCCHOさんの『シャル・ウィ・ダンス?』を生で見たかったのでありがたい!
メンバーが登場、圧倒的な存在感の一ノ瀬瑠菜ちゃん!! かわいいしスタイルよすぎる!! 夏のシンデレラすぎる!! もう今日は一ノ瀬瑠菜ちゃんに決めよう!と思いながらたくさんシャッターを切りました。もう売れているけどこれはもっと売れる……もっと売れる匂いがプンプンする!!
HOT STAGEのグランドフィナーレでも、CUTIE STREETの『かわいいだけじゃダメですか?』を歌う選抜メンバーに選ばれていて、これからのアイドル業界を盛り上げてくれる存在なんだなと確信しました。来年のTIFはもっと大きなステージに立っている姿が見れるのを楽しみにしています!!
俺がもたもたしているうちに見つかっていた
PROFILE
田辺洋一郎
アイドルにくわしい漫画家。 週刊プレイボーイで『AKB48 よんぱち+』、アイドルオタクの青春群像劇『あの娘ぼくがヲタ芸決めたらどんな顔するだろう』など。アイドルオタクが過去に転生する漫画『ドルヲタ ネバーダイ』がWEBアクションで連載中。ガラスガールでは『田辺洋一郎の「今月はだれ推し?」』連載中。
田辺が最終日にピックアップしたのは、STU48・高雄さやか。

この企画にカメラを持って参加したのが2年前。その年、「この美少女の魅力を広めたい!」と、とある美少女の撮影に挑んだものの、腕の未熟さゆえに彼女のポテンシャルを活かせず夏のシンデレラには選べなかった。
昨年、ようやく撮影にも慣れてきたが、やはりライブ撮影というのは思い通りにいかない! 特に大人数グループの撮影となると、顔に体が被ったり、他のメンバーが背後霊のように映ってしまったり。結局この年も選出できなかった。
そして迎えた3度目のTIF! 今度こそ、彼女の魅力を世界に気付かせてやるんだ!! そんな思いをこの一年持ち続けて過ごしてきたのだが……なんと彼女はこの間にめきめきと頭角を表し、最新曲ではセンターに抜擢!! 俺がもたもたしているうちに見つかっていた!!
しかし発売日は8月27日、まだ間に合う最後のチャンス!! 3年かかってようやく撮れた、高雄さやかちゃんのただただかわいい1枚! 世界に広まれーーーー!!!!
スポーツドリンクのCMにそのまま出ても違和感ゼロ
PROFILE
澤 昌伸
ガラスガール公式フェス「ガラフェス」プロデューサー。2007年より“スタジオ東和”名義で、ジャパニーズレゲエのCDを多数制作。代表作は『J.T.C』、『下町レゲエ』など。
澤が最終日にピックアップしたのは、≒JOY・江角怜音。

昼間はまさに灼熱のHOT STAGE。台場駅まで続く勢いの長蛇の待機列を横目にステージに到着。
地面からの熱気に包まれ汗が止まらなかった会場も、陽が傾きはじめた頃にようやく少しだけ風が通り抜けるようになってきた。
そんな中、17時50分――ついに≒JOYのステージがオンタイムでスタート! オーロラビジョンにメンバーの写真と名前が次々と映し出され、1曲目のイントロが鳴った瞬間、もう心の中でガッツポーズ。
今年リリースされた夏曲の中でも、個人的にぶっちぎりのNo.1だと思っている『ブルーハワイレモン』。センターの江角怜音さんは、スポーツドリンクのCMにそのまま出ても違和感ゼロの清涼感と、ステージを支配するカリスマ性。その圧倒的な“主人公感”に目も心も奪われたまま、気づけばMCで「もう7曲目」と知り驚き! 本当に、30分が一瞬でした。
いつか、≒JOYをガラフェスのステージに迎えたい――。そう強く願わずにはいられない時間でした。
* * *
3日間、計25名のアイドルが挙がった「TIFで発見!“夏のシンデレラ”プロジェクト」。今年の“夏のシンデレラ”に輝くのは、いったい? 乞うご期待。
そして今年もありがとう、TIF!
文/ガラスガール編集部
撮影/武田敏将(米村姫々良、滝口愛奈、城谷美温)、関根弘康(芳賀 礼)アオキユウ(馬場彩華)、赤木一之(小熊まむ、江角怜音)、ほりゆーこ(石浜もも、一ノ瀬瑠菜)、田辺洋一郎(高雄さやか)