INTERVIEW

INTERVIEW

米村姫良々・カバーガールインタビュー「10年前の私はワーキャーしているタイプで、楽しいことが大好きで、それが正義だと思っていたぐらい」

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10年前の自分にアドバイスするなら「ちゃんと練習しなさい!」

米村さんは、ハロー!プロジェクトの研修生に加入してから今年で10年目を迎えました。加入当時を振り返って、10年前のご自身はどんな子でしたか?

  • 米村

    すごく楽しいことが大好きな、“悪ガキ”でしたね(笑)。マネージャーさんや先輩に「遊びに来てるんじゃないんだから!」と、よく叱られていました。多分、一通りすべてのことで怒られたと思うんですけど、怒られすぎて具体的には、あんまり覚えてなくて(笑)。「練習に来ているんだから、静かにしなさい!」と言われて、お喋り禁止になっていたこともありましたね。

米村さんだけ私語禁止!

  • 米村

    他の研修生にダンスに関する質問をされても答えられなくて、首を縦や横に振る動きで、答えていました。そんなルールができるぐらい、当時は騒がしかったんです(笑)。その当時は、研修生の活動の全部が初めての経験ばかりですごく楽しくて、もちろん真面目に練習しているけど、遊びに行っているみたいな感覚が強かったのかな。

     他の研修生とも、めちゃくちゃ仲が良かったので、会えることがすごく嬉しくて、はしゃいで、騒いでいたので、よく怒られていました。あの時代は、すごく楽しかったですね。大好きな時間でした。

大変なこともあったけど、楽しかった思い出のほうが多い?

  • 米村

    当時は、1番下っ端だったので、無責任だったんです。やりたいことをやって、楽しんで、怒られてもいいような存在だった……と言ったらアレですけど、自分を責めるようなことがなかったです。在籍歴が長くなると、注意されたら「こんなんじゃダメだ!  怒られてちゃダメだ!」と思ったりするじゃないですか。でも、当時は、そういう気持ちが一切なかったです。「また怒られちゃったよ」みたいな(笑)。

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では、もしも加入当時の米村さんみたいな子が、現在の米村さんの後輩にいたら、どんなアドバイスをしますか?

  • 米村

    うわあ、そういうタイプの人間って何から言えばいいんでしょうね(笑)。でも、「ちゃんと練習しなさい!」かな。当時の私は、練習の中にも、得意なものと苦手なものがあって、自主練習で得意なものばっかりやっていたんです。だから差がついて、苦手なものがどんどん出来なくなってしまったので、均等にやっていたらよかったと思っています。振り付けを覚えることは、めっちゃ好きだったんですけど、発声練習のリップロールは苦手だったので、飛ばしちゃってて。そこはアドバイスしたいなと思います。