INTERVIEW

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Task have Fun・熊澤風花が誕生日に2nd写真集発売!「解散していったグループが大事にしていた思いも勝手に背負っていきたい」

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自分が目指している方向は間違ってない

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今回の写真集の帯でも使われている「アイドル史上最高傑作」というキャッチコピー。グラビアを始めた頃から言われ続けてきたものですが、プレッシャーもあるんじゃないかと思います。

  • 熊澤

    17歳のときにつけてもらったと思うんですけど、その時は(最高傑作に)なれてもないし、なれる気もしないし、びっくりしました。「私を知らない方や業界の方からしたら、そうは思われないよな……」って、勝手に想像して落ち込んじゃうこともあって。そう思うときは今もなくはないけど、当時から「(最高傑作に)相応しくなれるように頑張らなきゃ」という意識はありました。

その意識を持ち続いているからこそ、最高傑作であり続けているんだと思います。

  • 熊澤

    今でもファンの方々に「本当にアイドル史上最高傑作だね」って言ってもらえるのは、私が意識してたことや努力がちゃんと伝わってるんだなと感じるので、嬉しいです。

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熊澤さんなりの、アイドルの“最高傑作像”ってどんなものでしょう?

  • 熊澤

    私は常に、アイドルというのは「ファンの方がいてくださらないと絶対に成り立たないものだ」と思っています。しかもそのファンの方をひと括りにするんじゃなくて、「どれだけ規模が変わっても、1人1人のファンの方を大事にしている人」こそ、理想だと思っていて。ちょっとずつ近付けているのかなと思います。

最近だと、TOKYO IDOL FESTIVAL 2025(以下、TIF)の「PR大使決定戦」の配信審査の終盤において、残り数分で逆転負けするも、熊澤さんは視聴者を煽るのではなく、一緒に健闘を称え合うという謙虚な姿勢を見せたそうで。そこにも熊澤さんが理想とする部分が表れていると思いました。

  • 熊澤

    やっぱり、自分が理想としているアイドル像から絶対に外れたくはないんですよ。なんであれ、その気持ちで配信をしたら、それは自分を否定しちゃうことになるかなと思って。配信ではタスクのファンじゃない方からの良い意見も多くて、「気になってライブに来ました」っていう方もいました。「自分が目指している方向は間違ってないんだな」という自信がつきました。

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1人1人のファンを大事にする意識や謙虚な姿勢で話題になれるのは熊澤さんにしかできない気がしましたし、それは強みですよね。「PR大使決定戦」の結果は準グランプリということで、今年のTIFも特別なものになりそうですね。

  • 熊澤

    TIFは今年15周年で、私たちは10年目という切りのいい年で。TIFに知名度を上げてもらったり、教えてもらったりしたこともあるからこそ「PR大使決定戦」にエントリーしたので、今年も一緒にお仕事できるのが楽しみです。