アプガグループが次に仕掛ける「ネオアゲ」から、アプガ（仮）に昇格したMINAと、先輩の青柳佑芽（仮）と渡辺未詩（プロレス）が優しく手解き（？）座談会「体力と筋肉。そのふたつがあればアプガグループとしてやっていけます！」

あー、でも、未詩さんが言う「安定しすぎたくない」って気持ちは私もすごくわかります。もし私が本当に安定したい人だったら、ほかのメンバーが全員卒業するときに一緒に辞めちゃったほうが話は早かったはずなんです。

だから、どう考えたって茨の道である1人で残ることを選択したということは、私もそれほど安定を望んでいなかったのかなって。もしかしたら今までアプガ（仮）としてやってきたこと、積み重ねてきたことが全部ナシになってしまうかもしれないけど、また新しいことができるのって楽しそうだなと思えたのが、残る決意をした理由のひとつなのは間違いないですから。でも、私や未詩さんだけじゃなくてアプガグループにはそういうタイプが多い気がする。

せっかく入るなら先輩方とは違う私らしさを発揮したいとはもちろん思ってます。ただ、アプガ（仮）のファンの方の中には私に新しいことに期待してくださる方もいるだろうし、今まで先輩方が築き上げてきたものを守り抜いてほしい方もいるだろうから、その両立が私の課題になるんだろうな、とも思っています。

いや、実はそんなには……。加入が決まってからはなんかもう毎日が楽しくて、けっこう浮かれてます（笑）。

そうやって新しいことに浮かれられるならアプガ（仮）に向いてると思う（笑）。

歌もダンスも一番ヘタくそな上に、ちゃんと振り付けを覚えている自信もない私だけがアプガ（仮）に残っちゃって申し訳ない気持ちが強くて……。

（慌てて）いやいやいや！

なので私のことはあんまり先輩だとは思わないでください！ 一緒にがんばろうね！

あはははは（笑）。

体力と筋肉はあったほうがいいかな？ というか、それに限りますね。そのふたつがあればアプガグループとしてやっていけますから（笑）。

未詩さんが言うと説得力が違う（笑）。でも本当にオーディションに受かった瞬間から、ネオアゲメンバーもそうだし、おふたりみたいないつも寄り添って支えてくれる先輩方に囲まれていることもあって、人生が明るくなったし、前向きになれて。だからこそそういう人たちと一緒に活動できるのは本当に楽しくて。もし今、ネオアゲオーディションを受けるか迷っている人がいるなら「とりあえず飛び込んでみたらいいんじゃないかな」って教えてあげたくなるくらい、すごく人にも環境にも恵まれているなって思ってます。