INTERVIEW

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新メンバー・多田萌加&山下彩耶が加入後感じた“タイトル未定らしさ”。「多分、このパワーは5人の中で循環しているんだろうなって」

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(左から)多田萌加、山下彩耶

昨年12月、『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でのパフォーマンスが話題になったことも記憶に新しい、北海道を拠点にするタイトル未定。先月6日(日)には東京・恵比寿LIQUIDROOMにて2年ぶりのバンドセットワンマンを大盛況で終え、また、5月3日(土)には初の地上波冠番組『タイトル未定のパキラっしゅ★』(HBCテレビ)がスタートする。

そんな道内外で活躍の幅を広げ続けるタイトル未定から、今年1月にグループに加入した新メンバー・多田萌加と山下彩耶が登場。グループの外、そして中から見たタイトル未定について、そして彼女たち自身のことについて。ふたりに語ってもらった。

PROFILE

多田萌加(タイトル未定)

ただ・もえか
4月18日生まれ、北海道出身。血液型A型。
趣味はスポーツ観戦、ドラム。
『イチモニ!』(HTB)をはじめ、道内でテレビタレントとしても活躍中。
好きなタイトル未定の楽曲は『溺れる』。

PROFILE

山下彩耶(タイトル未定)

やました・さや
12月7日生まれ、北海道出身。血液型O型。
趣味はスポーツ観戦、料理、セルフネイル、アニメ。
今年、『週刊FLASH』(光文社)で初グラビアに挑戦。デジタル写真集『まっしろなまま』が発売中。
好きなタイトル未定の楽曲は『未完成のパレード』。

ちょっと前までは「“未定さん”は……」

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昨年12月の加入発表から5ヵ月が経ちます。今年1月のデビューライブから、2月のさっぽろ雪まつり、3月の新体制初の東京遠征、4月のバンドセットワンマン開催……と、フルスロットルで駆け抜けていますね。

  • 多田

    もう、1年くらい所属している感覚です。とにかく加入してから今日まで、信じられないくらいの数のライブやお仕事をさせていただいて。私は昔、北海道の別のグループでアイドルをやっていたこともあったので、デビューライブからいきなり大きなZepp Sapporoに立たせていただいたり、こんなに遠征したりっていう今の日々が「半端ないな」って。タイトル未定、もともとのメンバーが積み上げてきたものがすごく多いグループだと思うんですけど、そこに加入してからの毎日はもう修行みたいな感じです。

  • 山下

    そうですね、とにかく「濃くてあっという間」って感覚です。デビューライブから1ヵ月経ったくらいの頃に、ファンの方に「ちょうど1ヵ月だね」って言っていただいたんですけど、そのときに「あれ? まだ1ヵ月??」って思ったのを鮮明に覚えていて。すごく怒涛の毎日なんだな、と。

    そんな日々の中で、やっとグループのことを“未定”と呼べるように馴染めてきました。ちょっと前までは「“未定さん”は……」とか言ってたんですけど(笑)。

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最近まで“外部の人”って感覚だったんですね。

  • 山下

    最初の頃、萌加ちゃんは衣装を着た自分のことをずっと「コスプレみたい」って言ってて。

  • 多田

    うん。“未定”って呼び方もそうだけど、全然着慣れなかったんですよね。

  • 山下

    そう、ふたりともずっと“外”から見ていた衣装だったので、私も何回着てもコスプレみたいな感じで。でも、ようやくですね。衣装を着た自分たちにも慣れて、普段やライブの空気感も掴んで。5人でいること……「私たちもタイトル未定のメンバーです」って感覚になってきました。

ちなみに、その感覚に辿り着けたきっかけって?

  • 山下

    先月のワンマンライブですね。つまり本当にここ最近の話なんですけど(笑)。「デビューライブや、他のアイドルさんもいっぱい出る対バンイベントとは違う、“自分たちのワンマン”をやるんだ」「その日のために5人でイチから作っていくんだ」って意気込んだことで、そう言えるようになった気がします。

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