4月19日(土)、20日(日)、金沢5会場で「かがやきフェスSpring2025〜feat.ガラフェス〜」が開催された。
ガラフェスとのコラボ企画「ガラフェス能登半島地震復興支援ステージ」には、「推して応援!ガラフェス能登半島地震復興支援アンバサダー」の鳳恵弥さん(女優/2002準ミスインターナショナル)と市川美織さん(FANCYLABO/元NMB48/タレント・モデル)、かがやきフェス主催のほくりくアイドル部が登場。各会場も巡り、募金を呼びかけた。
また、翌21日(月)には石川県知事を訪問。能登半島地震復興支援の義援金を馳浩知事に直接手渡した。
3日間の様子をリポートする。
各会場で募金を呼びかける
1日目のオープニングで行われた「ガラフェス能登半島地震復興支援ステージ」では、ほくりくアイドル部の副キャプテン・有松来未さんが「まだ復興には時間がかかりますが、北陸・石川でかがやきフェスを開催する意義は『がんばろう北陸』を全国の皆さんに広めること。そのための大切な機会」と説明。

さらに、今年のガラフェスのスポンサーでもあるAPAホテルグループとアンバサダーの鳳さんの縁から、サプライズで馳知事のVTRが映し出されると、観客から驚きの声が上がる。馳知事は、「能登半島の地震と北陸の豪雨から1年3ヵ月がたち、今も復旧・復興に向けて頑張っている。こういう時こそ、皆さんに推しのアイドルと共にエネルギーを届けていただきたい。2日間、歌って、踊って、叫んで。石川県でお土産を買って、美味しい食事も召し上がっていただけたら」と、出演アイドルとファンにメッセージを送った。

2日間、アンバサダーの2人とほくりくアイドル部のメンバーが会場を巡り、募金を実施。ファンだけでなく、他の出演アイドルも「募金したい」と言って募金箱にお金を入れていく姿も見られ、みんなが同じ応援の気持ちを持ってフェスに臨んでいた。

ほくりくアイドル部メンバーで能登出身の土井颯愛さんは、「募金活動がきっかけで、ちょっとでも能登に思いを寄せていただけていたら嬉しい。たくさん応援の声もかけていただいて本当に胸がいっぱいで、私の大好きな能登が元通りになることを願っています。私たちアイドルにできることは、音楽を通して元気を届けることなので、これからも頑張りたい」と話した。
