今年2月に開催した、最も人気を集める「バレンタイン告白動画」を競う「第2回VD♡-1グランプリ」。そこで見事優勝したのが、AsIsの桃井美月だ。
今回、その暁に彼女の単独インタビューを実施。グランプリの思い出や、彼女のこれまでについて、そしてまもなく活動1周年を迎えるグループの話を聞いた。
緊張感がちょうどよく繋がったのかな

あらためて、「VD♡-1グランプリ」優勝おめでとうございます。
- 桃井
ありがとうございます! こういうバトル系の企画に挑戦させていただくのは初めてで、すごく不安ではありました。最初は「結果とかは気にせず、参加できることを楽しもう」と思ってたんですけど、ファンのみんなが私以上に熱量を持って、「毎日再生してるよ!」って言ってくださって。これは私も一生懸命やらないとと思って、いっぱい告知頑張りました。
先輩への恋心を歌った『あと、1センチの本音』をBGMに使いつつ、その世界観を踏襲した告白には思わず感心しました。
- 桃井
内容はプロデューサーのななさん(ななむぎ)が考えてくださったんです。こういう演技は初めてだったので、めちゃめちゃ緊張しました……。棒読みすぎて、自分じゃ見返せないくらい恥ずかしいです。でも、その緊張感がちょうどよく「先輩に頑張って告白するとき」に繋がったのかなと思います。
ちなみに、ななむぎさんが前回開催時のグランプリというのは知っていましたか?
- 桃井
もちろんです(笑)。スタッフの方からも「ななさんが優勝してるんだから、美月ちゃんも頑張らないとね」って発破をかけられて。プレッシャーはすごかったです……。

(笑)。桃井さんが出したアイデアはありました?
- 桃井
「制服」で撮るか「私服」で撮るかを悩んでいるタイミングで私服を選んだくらいですかね。ファンの方は社会人が多いので、学校という感じよりも、リアルな雰囲気がいいんじゃないかなと。
いい分析ですね。実際、ファンからはどんな声が多かったですか?
- 桃井
「何秒のところがいい」って、とにかく褒めてくれて嬉しかったです。結果発表の日(2月15日)、ちょうど「バレンタイン特典会」をやったんですけど、その日は「これ言って!」ってセリフを求められることが多かったです(笑)。