圧巻のパフォーマンスに大熱狂！「かがやき夕暮れステージ」
●Rain Tree
会場が雨音のOvertureに包まれる。第二部のスタートを切ったのは、2025年1月にデビューしたばかりの17人グループRain Treeだ。ホワイトを基調にした、シアー素材やヘッドアクセなどトレンドを取り入れた衣装に身を包み、ステージに登場。2024年のガラスガール“夏のシンデレラ”に選ばれた鈴野みおが可愛い！ 等身大の恋愛を歌ったデビューシングル『Ｉ Ｌ Ｕ』は思わず真似したくなる振りが特徴的。カップリング曲『僕のオーロラ』では、一変して大人な表情も見せてくれた。Rain Treeとなってはじめてのフェス参加。15分で2曲というステージだったが、確実に爪痕は残していた。
●フジコーズ
バラエティ番組『オールナイトフジコ』に出演中の現役女子大学生からなるユニット・フジコーズ。『ウェーイTOKYO』でいきなり会場をノリノリのお祭り状態に。ユニット曲『思い出泥棒』、『キスから始めましょう』、『僕たちのfogive』でどこかレトロで懐かしい世界観で観客を盛り上げ、『We'reフジコーズ』ではメンバーもサイリウムを振って盛り上げた。今月30日に卒業式イベントが決まっているフジコーズ。その駆け抜けるようなパフォーマンスに会場も大きな盛り上がりを見せていた。「こんなに良いグループが終わってしまうなんて……」そんな気持ちにさせてくれるステージだった。
●アップアップガールズ（仮）＆アップアップガールズ（２）スペシャルライブ
アップアップガールズ（仮）とアップアップガールズ（２）によるコラボステージとなったこのコーナー。『にきちゃんSE』が流れ、観客がクラップで盛り上げる中、“鼻リコーダー”でお馴染みのアップアップガールズ（２）『二の足Dancing』からスタート。『シーユーだけ。』、『ギリギリバーニング！』と続け、『l♡co day! l♡ve day!』からアップアップガールズ（仮）も登場。『アッパーカット！』、『愛愛ファイヤー!!』とライブの人気楽曲で会場を沸かせる。そして曲の最後に披露される組体操が話題の『あいどる道中Be Dash!!』では、なんとにきちゃんも登場し、ガラフェス特大の組体操を見せてくれた。
そして、大大大盛り上がり曲『アッパーレー』で大爆発！ ガラフェスの「かがやきJAPAN 真昼の青春セレナーデ」というタイトルにふさわしい、未来への希望にあふれるリリックが魅力的な『上へ、未来へ』で最強コラボは幕を閉じた。
●能登半島地震 復興特別企画
市川美織と女優の鳳恵弥が登場したこのコーナー。これまでのガラフェスでの募金活動への感謝と、さらなる協力を笑顔で呼びかけた。今回のガラフェスには「食べて応援」の施策として、石川県で創業されたアパホテルの「APA社長カレー」や、「あんこう鍋」など北陸の味が楽しめるキッチンカーも登場し、来場したファンの身体を温めた。
