ボロアパートに残された3人の子供達の運命は!?
- モナ
タイトルは『恐怖の家族会議』。
1話目タイトルなかったじゃないですか(笑)! てかキャッチーだな!
- モナ
またお母さんの小学生の頃の話なんですけど、学校から帰ってきたら家で家族会議が行われてて、お母さんも参加しようとしたら、「お前はまだ小さいから聞かなくていい」って入れてくれなくて。
あとでお兄ちゃんと2人きりになった時に聞いたら、お母さんのお母さん、私のおばあちゃんに当たる人が、前の日の夜、霊に襲われたらしいんですよ。寝てる時にスーッと冷たい風が入ってくる感覚があって、それで風の吹いてくる方を見たら……窓から見知らぬ老婆が入ってきて。
……!!!!!
- れの
……!!!
- モナ
老婆の顔はしわくちゃで背中も曲がってるのに、目だけがギラギラ光っていて。そしてこっちに近寄るといきなり首を絞めてきたって言うんです。必死にもがいてたらフッと離れて、こっちを見てニヤッと笑った後に、スッと離れて窓の外に消えて行って……。朝その話を他の家族にしても誰も信じなかったらしいんですけど、窓の外のテラスを見たら、しっかり足跡が残っていたっていう!!
マジか! 完全に危害を与えにきてますね! 怖!!
- モナ
そんな目に遭ったおばあちゃん。すごく早死にだったんですよ。40歳くらいで亡くなってて。その出来事の5年後くらいに……。
うっわ〜!!! その謎の老婆に呼ばれてしまった感……!!!! 実際それが原因かはさておき現実の裏付けがあるとリアリティーが凄いですね……。
- モナ
もともとお母さんは母子家庭だったので、おばあちゃん亡くなっちゃって、おばさんと、おじさんと、私のお母さんっていう姉弟3人だったんですけど、身寄りがなくなっちゃったんですよ。ボロアパートに子供だけ3人で暮らすことになって……。
お母さんも、おじさんもおばさんも若い頃苦労されたんですね……。しかし子供だけでボロアパート生活って状況、……ホラーの舞台設定としてはピッタリ過ぎる……!