HKT48のエース石橋颯(いしばし・いぶき)がファースト写真集『曖昧』を12月10日に発売! 南国沖縄を舞台にいつもの満開な笑顔から、初めての水着に挑戦するなど、10代ラストのキラキラした姿が詰まったファン必携の一冊となっている。ということで石橋颯を直撃! 撮影の思い出や、HKT48の活動について存分に語ってもらったぞ。
水着グラビアは考えたことがなかったんです
まず最初に写真集を出すって聞いてどう思いましたか?
- 石橋
びっくりしました! 5年間活動してきて、写真集を出せるなんて思ったことがなくて。だからお話を頂いたんですけど、ちょっと考えさせてくださいって時間をいただきました。写真集といえば水着がつきものだけど、水着グラビアはこれまで考えたことがなかったので、まずは家族と相談しました。
家族はどんな反応でした?
- 石橋
お父さんやお姉ちゃんは「颯がやりたいならいいんじゃない」って。でもお母さんは前向きではなくて。
そこからどうやってOKになったんですか?
- 石橋
写真集ってなかなか出せるものじゃないし、高校を卒業しての19歳っていうのが、私のなかで一番ベストタイミングなのかなって、あと、口には出さなかったけど、自分の心の奥底では写真集を出したいって気持ちはあって。いろいろ話して最終的に、お母さんも認めてくれて。
ファンの反応はどうでした?
- 石橋
7月に劇場で行われた生誕祭で写真集を出すことを発表させていただいたんです。当日は、家族も見に来てくれていて。あとで聞いたら、私のことをずっと応援してくださってるファンの方が号泣していたらしく。
それはどんな感情?
- 石橋
たぶん、うれしいですね。それを見てお母さんたちももらい泣きしたらしく。
それはいい話ですね。でも、見たくないって人もいたりしない?
- 石橋
私のファンは女のコも結構いるんですけど、「どうしよう! 水着? 泣いちゃう」みたいな。やっぱり13歳の頃から応援してくださっているファンの方もいるし。
撮影に行って、オフショットを送ったら、お父さんやお姉ちゃんは「楽しそう!」って喜んでくれたんですけど、お母さんは「うーん」みたいな。完成したのを見せてやっと、「可愛いじゃん!」って言ってくれて。「颯の判断は間違ってなかったと思うよ」って認めてくれました。
本当に良かったですね。撮影は沖縄だったんですよね。
- 石橋
7月の終わりから8月の頭にかけて、2泊3日で行ったんですけど、台風の季節で。直前まで土砂降りって予報もあったんですけど、見事に晴れました! 浴衣のシーンの撮影のタイミングで急に夕陽がきれい出たりして。しかもその撮影の前だけ雨が降っていたので、水たまりに反射してすごくきれいな写真になりました。