アイドル同士の熱き戦い! アームレスリングに五反田が燃えた!
◆フィジカルチャレンジ「アイドル・アームレスリング選手権」
ガラフェス恒例イベントであるフィジカルチャレンジ。今回はアイドル・アームレスリング選手権ということで、各グループより腕っぷしに自信のあるアイドルたちがトーナメントに出場。アイドル・フィジカルチャレンジ委員長である足立光の立ち合いのもと、安全にも考慮しながら行われた。
【BATTLE 01】一回戦A
◯源有紀子(.BPM)vs りん(no Filter)●
【BATTLE 02】一回戦B
◯瀬乃ひより(AsIs)vs 花城奈央(きゅ〜くる)●
【BATTLE 03】準決勝A
●源有紀子(.BPM)vs 高萩千夏(アップアップガールズ(2))◯
【BATTLE 04】準決勝B
◯瀬乃ひより(AsIs)vs 吉田姫杷(ロージークロニクル)●
【BATTLE 05】決勝戦
●瀬乃ひより(AsIs)vs 高萩千夏(アップアップガールズ(2))◯
6人による激戦の中、見事勝利を収めたのは高萩千夏! 足立から賞状と勝利のティアラが贈られるも、「ちょっとまったー!」の掛け声で、アプガ(プロレス)渡辺未詩にそっくりな謎の覆面アイドルMちゃんが登場。優勝した高萩を瞬殺して見せた。
これには「そりゃそうだろ」と会場全体が納得。勝利した者も、惜しくも敗退した者も最高のアツさを見せてくれ、観客大熱狂のイベントとなった。
◆アップアップガールズ(2)
激戦を終えたばかりの高萩千夏が所属する「アップアップガールズ(2)」。『Dong-Dong-Dong!!!!!!!!』から最初からフルスロットルの疲れを一切感じさせないステージ。みんなで踊れる夏ソング『l♡co day! l♡ve day!』から、デビュ―曲であり、最強ソング『二の足Dancing』では鍛治島彩の鼻リコーダーが美しいメロディを響かせる。ラストは『Life Is Beautiful』。胸をつく青春ソングで締め。アツさと楽しさがつまったライブとなった。
◆ロージークロニクル
6月に結成したばかりのハロー!プロジェクトの新ユニット「ロージークロニクル」。レモンイエローを基調とした衣装で9人が登場すると、可愛らしい恋愛ソング『ダイスキだけど付き合えない』から観客もクラップで大盛り上がり。『女で地球は回ってる』から、フォーメーションの動きが息ぴったりな『未来ハジマリ』までフレッシュかつ実力を感じさせるステージとなった。
◆アップアップガールズ(仮)
メンバーカラーをデザインしたマント風衣装をなびかせながら登場した5人。鈴木芽生菜(めいな)の力強い煽りから『UPPER ROCK』がスタートし、『ヒート ビート アイランド』、『アッパーレー』とライブの人気楽曲をパワフルにパフォーマンスしていく。和のサウンドから始まって、うちわで盛り上がる『あいどる道中Be Dash!!』の後、アプガ(仮)お馴染みのアクロバティックなポーズで〆。大きな歓声が贈られた。
◆ドラマチックレコード
ブルーとホワイトのふりふりな可愛らしい衣装で登場した7名。「本当の自分をさらけだせ」というメッセージにぴったりなパワフルな歌声が響く『生きて存在証明』から、可愛くてはちゃめちゃな曲『アガル!ガルッ!Girl!』と様々な表情を見せてくれる。ステージを左右に行き来しながら息ぴったりに魅せるダンスも迫力満点。沸きまくりなセットリストフロアのテンションは上がり続ける! ラストは可愛らしさ全開のアイドルソング『夜空のよすが』で大爆発。大トリにふさわしいパフォーマンスとなった。
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アイドル達による最高のパフォーマンス、そしてガチすぎる戦いとなったアームレスリング選手権。この日、五反田が世界で一番熱く揺れていたに違いない。
次回のガラフェスはなんと、ガラスガール3周年記念として豊洲PITで開催! 2025年3月9日(日)、今すぐスケジュールにチェックを!
取材・文/中村 梢 撮影/白木淳也