ガラフェスにAKB48グループが初参戦! 最高すぎるパフォーマンス!
◆マジカル・パンチライン
オーロラ調にメンバーカラーをあしらったふんわりドレスで登場した5名。『マジカル・トキメキハイビーム』でいきなりマジパンワールドに観客を引き込む。『Spotlight』、『Melty Kiss』と可愛いさとスタイルの良さを活かしたダンスで魅せていき、見ているこちらがハッピーになる表情管理も見事だった。まさに“ザ・アイドルグループ”を体現するマジパン、堂々とした“強い”ステージングだった。
◆岡田彩夢
8月に「虹のコンキスタドール」を卒業したばかりの岡田彩夢。和風メイド風の衣装で登場し、物語のはじまりのようなナレーションから、『あらすじ』、『Instant Love』と作家業も行っている彼女らしい楽曲を披露。歌ってみた動画でも披露している『きゅうくらりん』から、虹コンの大人気楽曲『in(door) the summer』までカバーを披露し、ソロになってからはじめての外イベント出演は大成功のうちに幕を閉じた。ガラスガールの3代目カバーガールを務めた彼女の“次の物語”にも大注目だ。
◆アップアップガールズ(プロレス)&東京女子プロレス
ガラフェスのお楽しみの一つとなっている、アプガ(プロレス)と東京女子プロレスのコラボステージ。アプガ(プロレス)の楽曲披露の後は、MC・CHOP STICKとちゃんりお。の解説の中、高見汐珠と原宿ぽむのシングルマッチがスタート。高見も打点の高いドロップキックで好戦する中、観客から借りたサイリウムを武器にするといったトリッキーな戦い方が特徴的な原宿に惜敗。
タッグマッチ、鈴木志乃&上原わかなVS.渡辺未詩&らくでは、パワフルな渡辺&らくのテクニカルな攻撃技で見事勝利。『アッパーキック!』では会場全体となって拳を突き上げた。
◆AsIs
モノトーンのシックな衣装で登場した7名。最初は世界観たっぷりな『ツワブキ』から。“清純”で“まっすぐ”な彼女たちのパフォーマンスに心を奪われる。そこから一転して元気いっぱいのラブソング『特別アドラブル』までギャップのある表情を見せていく。ダイナミックな振り付けと、スピード感あるリリック運びが印象的な『いつかの僕らの声に応えて』まで、透明感あふれるステージとなった。
◆STU48
ガラフェスにAKB48グループが初参戦! カラフルな小花柄の衣装で登場した6名(濵田 響・高雄 さやか・井出 叶・福田 朱里・曽川 咲葵・工藤 理子)。透明感あふれる歌声とシリアスな楽曲の融合が素晴らしい『暗闇』から、コールも映えるドラマティックな曲展開が印象的な『息をする心』など、STU48らしいステージングを見せる。工藤理子による「最もフレッシュで……最もプリティで……最も瀬戸内なやり方でいかせていただきます」という、Netflixのドラマ『地面師たち』をパロディした、妙に凝ったMCも会場を大いに沸かせていた。