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【マンスリーアイドルコラム No.013】マジカル・パンチライン 宇佐美空来 #1「私にとってのキラハピ」(10月火曜担当・全4回)

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ガラスガールNEXTでお送りする、毎月さまざまなアイドルが登場しフリーダムに執筆する「マンスリーアイドルコラム」。

10月の火曜日を担当するのは、「マジカル・パンチライン」の最年少メンバー・宇佐美空来。

10月1日、8日、15日、22日……と、4週にわたって公開される彼女のコラム。

第1週は「私にとってのキラハピ」について。

ちなみに、火曜・金曜それぞれ1週目はガラスガールNEXTに入っていない読者も閲覧可能! ぜひ、ガラスガールNEXTへご加入を!

メイクの仕方も知らない垢抜けない女の子でした

はじめまして!

「世界中の毎日をキラキラハッピーにする」をコンセプトにしたグループ、マジカル・パンチラインの最年少16歳高校2年のグリーン担当・宇佐美空来です。

私は中学3年の時にガラスガールさんの【アイドルになる前に】のグラビア&ストーリーの企画に登場させて頂いたので、今回連載コラムをやらせて頂けてとっても光栄です! そしてとってもドキドキしています……でも私らしく楽しんでやりたいと思います!

少しでも宇佐美空来というアイドルを知ってもらえたら嬉しいな。

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記念すべき1週目のコラムのテーマは「私にとってのキラハピ」にしました。

現体制のマジパンのコンセプトにあるキラハピ。私がアイドルになって初めてリリースされたシングル曲のタイトルも「キラハピ」です。

新体制となったマジパンの新メンバーとして私はアイドルの道をスタートしました。アイドル=キラキラハッピーというイメージはほとんどの人がもっていると思うけれど、マジパンのオーディションを受ける以前の私は、普通のウクレレ少女。色も黒くて、前髪が作れない生えグセだったから、おでこ丸出しのロングヘアで大人っぽく見られる印象で、メイクの仕方もほとんど知らない垢抜けない女の子でした。

そんなアイドルらしさも無ければ、アイドルという世界をほとんど知らない私がダメ元でマジパンのオーディションに飛び込んだのでした。

今思い返しても合格する自信は1ミリもなかった。それまでのマジカル・パンチラインというアイドルグループを知れば知るほど自信は更に持てなかった。ただ強く思ったのは、配信オーディションが始まったからには私が唯一出来る特技のウクレレで観に来てくれる人と楽しい時間を過ごしたいっていう気持ちだけでした。

だから観に来てくれる人からの「配信楽しかったよー!」があの時のモチベーションになっていました。

時には「オーディション間違えてない?」「なんでアイドルなの?」というコメントもあったり、あの時の私には心がキュッと苦しくなるような事もあった。でも、それでも毎日決まって配信に来てくれる人、ファンマークをつけてくれる人、配信を楽しんでくれる人の言葉に安心したし「その人のために最後まで頑張りたい!」って思ったのでした。あの時もらった応援の全部が私をキラキラハッピーにしてくれたから、オーディションが終わりに近づくに連れ、みんなともうこの時間を過ごせないのがさみしくなっていたのを今もすごく覚えています。

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オーディションに合格する事が出来て、新メンバーとして加入した時、新体制のマジパンのコンセプトが「世界中の毎日をキラキラハッピーにする!!」になったけれど、それを届けられるアイドルのイメージとはやっぱり程遠かった私。

「アイドルってなんだろう?」「キラハピってなんだろう?」って頭の中、心の中ぐるぐるぐるぐる。ダンスも歌もたくさん練習したけど踊る事歌う事にいっぱいいっぱいでアイドルらしさや可愛らしさが全然表現出来なかった。

キラハピなグループに入ったのにキラハピじゃない自分にモヤモヤしていました。でもそんな気持ちに潰されそうな時は、オーディションの時やデビューしてから新たに応援してくれている人の事を思うと気持ちが上向きになって努力するパワーが出た。

だから「悩んでないでアイドルを勉強しなきゃ!」と思ってたくさんアイドルのミュージックビデオを観ました。その時一目惚れしたTask have Funの里仲菜月さんに感じたキラハピも私に前に進むパワーをくれました。私の初めてのアイドルの推しは菜月ちゃんです。

あれやこれやとメイクやヘアスタイルやファッションを色々試して、似合うものを見つけられたり、最大のコンプレックスだった前髪の生えぐせを改善して前髪を作ってくれる美容室を見つけたりして、少しでもなりたい自分になるために試行錯誤して来て、今現在もその真っ只中です。

アイドル活動をして改めて実感するのは、アイドルとしての成長を温かい目で見守ってくれるファンの皆さんの存在や憧れの人の存在が私にとってのキラハピだということです。

心がキュッと苦しくなった時それを柔らかくして前をパッと明るく照らしてくれるキラハピな存在。

私もそんな存在になりたい。マジカル・パンチラインの曲やパフォーマンスで少しでも心を軽く明るく出来たらすごく幸せです。

そのために、もっといろんな歌の表現が出来るようになりたいし、ダンスも上手くなりたい、表情やビジュアルももっともっと磨きたい!

アイドル4年生の16歳、まだまだこれから進化する気満々です。

これからも苦しい事や壁にぶつかる事があるけど、うさ民や応援してくれる人がいる限り乗り越えられるよ〜!

みんな!いつも私にキラハピをありがとう。

私もキラハピをたくさん届けるからね。

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わ〜! 初回のコラムという事で、とても長くなってしまった……。

まず、「コラムって何だろう?」というところから始まったので、一体これがコラムなのかどうか? 言いたい事が伝わっているのかは謎なんですが……。

でもブログやSNSではあまりしないお話もしていけたらいいなと思っているので、よかったら是非次回も読んでくれたら嬉しいです。

最後まで読んで下さってありがとうございました。また来週。

PROFILE

宇佐美空来(マジカル・パンチライン)

うさみ・そら 2007年12月8日生まれ、神奈川県出身。身長171cm。
2021年に新メンバーとしてマジカル・パンチラインに加入した最年少メンバー。担当カラーは緑。特技・ウクレレ。


オフィシャルホームページ

https://magipun.com/

文・写真/宇佐美空来