TOKYO IDOL FESTIVAL 2024とガラスガールのコラボ企画「TIFで発見!“夏のシンデレラ”project」。
今年、見事“夏のシンデレラ”に輝いたのは、昨年10月にWHITE SCORPIONを誕生させた秋元康総合プロデュースのオーディション“IDOL3.0 PROJECT”で最終審査に残った17名によるユニット・FINALISTの最年少メンバー、リンリン。
初めてのTIFへの思いや、自身初グラビアの感想。彼女にとっても“初”づくしのインタビューをお届けする。
人生初のステージ、人生初のTIF
今年の“夏のシンデレラ”はリンリンさんに決まりました。あらためておめでとうございます。
- リンリン
ありがとうございます! ダンスレッスンのあとの集合で、スタッフさんから「リンリンが“夏のシンデレラ”に選ばれました」って報告をいただいて。みんなすごく喜んでくれて、私もまさか選ばれると思っていなかったので……まったく実感が沸きませんでした。でも今日、撮影をしていくとちょっとずつ実感してきて。もうこの上ない幸せです。本当にありがとうございます。
現在カバーガールを務めている齋藤飛鳥さんに続いて、9月13日から約2ヵ月間、ガラスガールのトップページをリンリンさんに飾っていただきます。
- リンリン
齋藤飛鳥さんの次ってすごすぎますね……。「いいんですか??」って気持ちになってきました。でも、FINALISTではチャイちゃんが齋藤飛鳥さんのファンなので。チャイちゃんに自慢しようと思います(笑)。
ぜひ(笑)。TIF開催中に配信された、リンリンさんが選出された記事は読みました?
そんな中、初のオリジナル楽曲『命しか捧げるものがない』でのリンリンさんの、ソリッドで強い眼差しがとても印象的でした。今までの経験、15歳という年齢、この場所だからこそ出るそのオーラにただ圧倒されました。
- リンリン
ファンの方々と、私のお姉ちゃんが見つけて教えてくれて。すぐに見に行きました。たくさんのアイドルさんがいる中で……FINALISTだって17人もいるのに、その中で私を見つけてくださって。あの日のために、ダンスや歌はもちろん、表情についてもたくさん考えて練習していたので、すごく嬉しかったです。
実際、オープニングアクトはかなり緊張していたそうですね。
- リンリン
相当緊張してました。昨年、「IDOL3.0 PROJECT」の期間中、参加者みんなで目標とか、「ここに呼ばれるようになりたいね」って話していたステージのひとつがTIFで。何年か先……いつか出たいなと思っていた舞台に、その1年後に出られるなんてって。人生初のステージで、しかも人生初のTIF。たくさんの初めてが重なった舞台だけど、「昨年から練習してきたことをここで見せつけるんだ」って気持ちでいっぱいでした。
そんな思いの詰まった表情だったんですね。FINALISTはそのあと、浮島ステージにも登場していましたが、こちらは一転してかなりリラックスした表情でした。
- リンリン
オープニングアクトで、ファンの方がものすごい声援を送ってくださって、ちょっとですけど「私たちも歓迎されている」って感じることができて。それでのびのびパフォーマンスできたんだと思います。浮島ステージはファンの方との距離も近かったし、幸せで思わず笑顔が溢れ出してしまいました(笑)。
ちょっと脱線しますが、小さなセンターステージである浮島ステージ。ここで17名のFINALISTがパフォーマンスをしているのは別の意味でも「すごいな」と思いました。
- リンリン
ギュウギュウでした(笑)。レッスンでも、ステージと同じ大きさのスペースをテープで作ってその中で練習してたんですけど、「はい◯◯、ステージから落ちた!」って言いながら必死にやっていて。落ちなくてよかったです(笑)。