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【マンスリーアイドルコラム No.010】松山あおい #1「クリエイティブうたのおねえさん」(8月火曜日担当・全4回)

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ガラスガールNEXTでお送りする、毎月さまざまなアイドルが登場しフリーダムに執筆する「マンスリーアイドルコラム」。

8月の火曜日を担当するのは、ソロアイドルの松山あおい。

8月6日、13日、20日、27日……と、4週にわたって公開される彼女のコラム。第1週は「松山あおい」について。

ちなみに、火曜・金曜それぞれ1週目はガラスガールNEXTに入っていない読者も閲覧可能! ぜひ、ガラスガールNEXTへご加入を!

今後もアイドルとは名乗らない

みなさんこんにちは!

クリエイティブうたのおねえさんこと松山あおいです。

8月のコラム連載をさせていただくことになりました。

実はコラム連載は初めてです。

最初に簡単な自己紹介をさせていただきます。

第1回目ということで、すごく長くなりますが心して読んでください!

夢は世界を調教してみんなを楽しませること!

作ることが全体的に好きで、作詞、作曲、グッズ、衣装、テレビアニメ制作、グラビア活動などしています。

小さな頃から漫画、アニメ、ゲームが好きでした。

高校生の時に、ひとりカラオケにハマりました。

流行りの曲はわからないけど、アニソンやボカロ、童謡をよく歌っていました。

特に子供の時に観ていたアニメの主題歌を歌っている時が楽しくて元気をもらっていました。

さて、高校生活も進路を考えなければいけない時期になり、どうなりたいか考えた結果「自分が小さな頃に元気をくれたアニメの主題歌を歌う人に自分もなりたい」と思うように。そこで、アニソン系のオーディションに応募! 結果は書類すら受からなかった。でも、スカウトきっかけで活動を始めました。

ライブに対する知識といえば、テレビニュースで見かけるホールコンサートやZepp、ドームツアーのイメージ。

初めてのライブは2013年の9月。イメージとは違っていました。お客さんより出演者の方が多くて、オリジナル曲も無い、ちゃんとした衣装も無いのが当たり前の「地底ライブ」……。当時の事務所の方に「こんなところに出てもアニソンシンガーになんてなれないよ。ももクロさんみたい路上ライブでファン増やすしかない」と言われて路上ライブを頑張るようになりました。

歌の活動を初めて数年はライブはほとんど路上ライブしかやっていなかったので、アイドルは全く詳しく無いし、憧れも一切ありませんでした。実はなにもしてない事務所や、100万円要求してくる大人など登場しましたが、長くなるので省略します。

気になる場合はこちらを観てください。

2024.6.11放送回YouTubeアーカイブ

ずっと路上ライブが一番良いライブと信じてましたが、2017年の夏に大きなアイドルフェス『@JAM EXPO  2017』出演をかけた配信オーディションをオススメされました。アイドルはよくわからないけど、大きなフェスに出れるならチャレンジしたいと思いSHOWROOM生配信を始めることに。

01 2017年@JAM ウェルカムアクトオーディション

オーディション枠から@JAM出演が決まり、そのオーディションが終わってもSHOWROOMには大きなイベント出演や他のチャンスが沢山あり、毎日配信を1616日続けました。

ずっとオーディションに参加し続けて、毎回楽しい配信を心がけていたら応援してくれる方がすごく増えたのは本当に嬉しいです。

大きなステージ出演のチャンスが多かったのが“アイドルフェス”でした。「大きなステージにたくさん出れたら、もっとファンも増えていつかアニソンシンガーになれる!」そう思っていました。

アイドルフェスを目指して何回か出演出来るようになってから、メジャーからインディーズまでアイドルに詳しくなったし、アイドル衣装製作のレベルも上がっていきます。

02 2018年ビバラポップ
03 2019年ヨコハマカワイイパーク!!
04 2022年じゃんけん
05 2022年ゼビオアリーナ仙台
06 2023年福岡PayPayドーム

……でも、大きなアイドルフェスにオーディション枠で何回も出てもアニソンシンガーになれませんでした。実は、自分の中で決めていた夢の期限がありました。それは、「25才の誕生日でアニソンシンガーになる!」。でも、25歳になった日。夢は叶いませんでした。

でも、絶対に叶えたかった。

だから、ファンだったみんなにクラファンで応援してもらうことにしたんです。それは、「テレビの放送枠を買取り、オリジナルテレビアニメを自分で作って叶えること」。結果、ファンのみんなに叶えてもらうことができました。

限界アニメ「松山あおい物語」第1話 クリエイティブうたのおねえさん

「大きなフェスにオーディション無しでも出れるようになりたい」「もっとたくさんのお客さんの前で歌いたい!」がライブ活動での夢でした。

自力でアニメを作った後もひたすら配信オーディションをしていました。「どんなことでも必ず実現させる!」そう思って活動を続けてきましたが、どうしても勝てないオーディションがありました。

それが世界最大級のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL』。TIFです。

全国選抜LIVEに2018年から毎年参加していました。このオーディションは配信だけでなく、ライブ現地動員、ネット投票、グッズ投票、ちゃんと人気が無いと勝てません。

初めての時はボロ負けでした。

全国選抜LIVEに参加するたびに強くなりちょっとずつ勝ちが見えてきましたが、大人数のグループさんと戦うには、ネット投票はギリギリ勝てたけど、会場動員とグッズ投票がどうしても勝てませんでした。でも、2022年に大きな風が吹いてきました。

2022年に『TIF全国選抜LIVE』に“ソロ部門”という枠ができたんです。

この情報を見たとき思いました。

「これは、松山あおいのためのオーディションだ! 絶対に負けたく無い!」

その結果、事前配信、会場投票、ネット投票、物販投票。全て1位!

完全優勝でTIF出演を決めることができたんです!

07 2022TIF決定

世界最大級のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL 2022』に全国選抜LIVEで出演が決まったことがきっかけで、ガラスガールさんにインタビューされた記事があるので、ぜひチェックして下さい!

ガラスガールのインタビューの時に「7月末に、ガラスガールさんのフェス、ガラフェスがありますよね。その日、勝手に予定空けてます!絶対盛り上げるので5分だけでも出たいです!」とお願いしたら、本当に出演出来たのは本当に嬉しかったです。

初めて出演出来てから全てのガラフェス連続出演中!

さらにTIF2022に出たことで、松山あおいのステージを見てくださった関係者さんがインタビューしてくれました! 東洋経済オンラインさんでアイドル記事を扱うのは初めてだったみたいで、ちょっと話題になりました。

東洋経済ONLINE↓

https://toyokeizai.net/articles/-/631755

TIF2022に出演出来てからアイドルライブでの扱いが変わったと感じました。

ソロってだけで出れないライブが沢山ありますが「松山あおいは別格」と言ってもらえるようになりました。今までだったらオーディション枠じゃないと出れないような大きなライブに、だんだん出演出来るようになってきたんです。

08 2023年台湾

さらに周りの反応が変わったなと感じたのが2024年1月29日の渋谷WWW単独公演を満員に出来たこと。そこで2024年10月8日KT Zepp Yokohamaで単独公演をすることを発表したこと。今年のTIF2024にオーディション無しで出演決定したことです! 特に今年のTIF出演できる組数は例年より少ないのに、出演出来るのはアイドル業界で本当にすごいこと!

10 2024TIF決定
TIF2024にオーディション無しで出演決定!!

アイドルの世界にはたくさんのチャンスがあって、アイドルの世界で何度もチャンスを掴み続けて、TIF出演まで決定し、気づいたら「期待のソロアイドル」というポジションになっていました。

松山あおいに対して、歌が好き、アイドルとして好き、アーティストとして好き、被写体として好き、トークが好きなど、色々な理由で応援してくれる方がいます。

「私はアイドルです!」と一度も名乗ったことは無いけど、「期待のソロアイドル」は言われて気持ちいいし、しっくりくるからそうなんだと思う。

でも、今後もアイドルとは名乗らない。

「クリエイティブうたのおねえさん」として、年齢性別、ジャンル問わず、自分の思う楽しいをたくさんの方に届けたい。

PROFILE

松山あおい

まつやま・あおい
1993年10月10日生まれ。埼玉県出身。
夢は世界調教! 年齢や性別関係なく、たくさんの方に元気と笑顔と感動を届けたい。 作ることが全体的に得意。作詞、作曲はもちろん、衣装、グッズ制作などもします。 アニソンシンガーになかなかなれず、自分でTVアニメを作りました。 限界アニメ「松山あおい物語」 松山あおい監督・原案・脚本・キャラデザイン・主題歌・声優!

オフィシャルホームページ

https://aoi-15days.com/index.html
11 松山あおい10月8日Zepp用告知画像!
松山あおい史上最大のチャレンジ!

松山あおい生誕単独公演「限界突破」
2024年10月8日(火)
会場 KT Zepp Yokohama

各種チケット手売り販売中
※玄人完売

達人チケットのみイープラス販売中
購入ページ↓

https://eplus.jp/sf/detail/4097500001


※全エリア座席ありでゆったり観れます!

文・写真/松山あおい