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TIF2024×ガラスガール! TIF1日目で見つけた“夏のシンデレラ”候補を一挙紹介!

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昨年の夏のシンデレラ・日比野芽奈(ラフ×ラフ)

紛うことなきド美人のそれそのもの

PROFILE

成松 哲

大分県出身のフリーライター・編集者。いくつかの編集プロダクションや音楽ナタリー編集部を経て現職。著書に『バンド臨終図巻』(河出書房新社/文春文庫、共著)など

成松が初日にピックアップしたのは、Quubi・村上華花!

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Quubi・村上華花

村上さんがステージに出てきた瞬間、こちらの脳裏によぎった言葉は「わっ! ド美人現る!!」。

しかもこれは彼女に限らず、メンバー全員に言えることなのですが、まあ歌が上手い。PassCodeや我儘ラキアの楽曲も手がけるクリエイティブチームらが制作する、その2組ほどハードコアではなく、むしろポピュラリティが高そうではありつつも、とはいえ当然テクニカルで“やかましい”ミクスチュアロックを背に、巻き舌やデスボイス・グロウルのような、いかにもこのジャンルらしいおっかないものではない、本当にストレートで伸びやかなボーカルを響かせる彼女たちには爽快感とフレッシュな驚きを覚えました。

さらに曲中、村上さんはフロアを煽りに煽る。とにかくデカい声で、TIF2024初日夕方のDOLL FACTORYという場所で多くのオーディエンスとともに自らの音楽を共有できる喜びを叫ぶ彼女の態度も、やっぱり紛うことなきド美人のそれそのものでした。

Quubiは本日TIF2日目にも出演するので、みんな観に行ったほうがいいと思いますよ。カッチョいいから。

鳥取にこんな逸材が!!

PROFILE

ほりゆーこ

アイドルオタク・関係者が集まる新宿歌舞伎町の飲み屋『酔っこら処』『酔ノ月』店長。天空から海底まで幅広い知識を持ち、現場にも足を運びうっかり海外まで遠征しちゃう女オタク。ガラスガールでは連載『ほりゆーこのオタク目線ライブレポ』を担当

ほりが初日にピックアップしたのは、ももにゃん!

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ももにゃん

初日の朝だしSKY STAGEでも見ておこうかなとなと軽い気持ちで上ったら、なんか若そうでかわいい子がいる……しかもソロアイドル!? 調べてみると鳥取県のセルフプロデュースアイドルらしい……! 鳥取にこんな逸材が!!

こんな朝イチでシンデレラ候補を決めてしまっていいのか葛藤し、いろんなグループを見たけどももにゃん以上のかわいい子とは出会えなかった!

とりあえず、2日目も出るので騙されたと思ってみんな見に行ってほしい!

彼女の魅力、伝われー!!

PROFILE

田辺洋一郎

アイドルにくわしい漫画家。 週刊プレイボーイで『AKB48 よんぱち+』、アイドルオタクの青春群像劇『あの娘ぼくがヲタ芸決めたらどんな顔するだろう』など。その他にもアイドル漫画を中心に活躍中。

田辺が初日にピックアップしたのは、THE ORCHESTRA TOKYO・平澤芽衣!

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THE ORCHESTRA TOKYO・平澤芽衣

彼女を知ったのは2023年1月3日のライブ。その時の事は漫画「今月はだれ推し?」で描いたのだが、そこではページの都合もあり、彼女の魅力を伝えきれていなかったことがずっと気がかりでいました。

パっと見は「ふんわり天然かわいい童顔のめいちゃん」で、SNSの投稿やメンバーとのやり取りもそんな雰囲気のものが多い。

だが、ひとたびライブが始まれば様相は一変する!

手足の長さが映えるダイナミックで機敏なダンス。キリッとした真剣な表情。その眼差しは、見ているこちらの心に何かを訴えかけているかのようだ。

そう、ライブのめいちゃんこそ、見るべきめいちゃんなのだ!!

そんな普段とのギャップがあることを、伝えないままでいいのか!?と、この一年、自問自答の毎日でした(実は昨年も撮影を挑んだが惜しくもピントが外れていて採用できず……のリベンジでもあった)。

この一枚から、そんな彼女の魅力が伝われば幸いです。伝われー!!

あどけなさと大人っぽさの絶妙なバランス

PROFILE

澤 昌伸

ガラスガール公式フェス「ガラフェス」主催。2007年より、スタジオ東和名義で、ジャパニーズレゲエのCDを多数制作。代表作は『J.T.C』、『下町レゲエ』など。

澤が初日にピックアップしたのは、ロージークロニクル・植村葉純!

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ロージークロニクル・植村葉純

朝イチのHEAT GARAGEにハロー!プロジェクトの新グループ・ロージークロニクルを観に行きました。

5月に日比谷野音で行なった『ガラフェス』にハロプロ研修生ユニット'24として出演&盛り上げていただいたのですが、それからメンバーを加え、ロージークロニクルとして迎えた初のTIF。お休みのメンバーもいて8名でのステージでしたが、新メンバー2人もすごい躍動感。できたてホヤホヤ、超新鮮なグループのパワーを体感できました!

皆さん素晴らしかったのですが、その中でも植村葉純さんが輝いて見えました。16歳・高校二年生のあどけなさと、大人っぽい綺麗な表情のバランスが絶妙。まさに夏のシンデレラでした。

夕方のDOLL FACTORYもフレッシュさ満載の圧巻のステージ。ロージークロニクルとしても、ぜひガラフェスに出演していただきたいです!

* * *

2024年も輝くアイドルが集まった「TIFで発見!“夏のシンデレラ”プロジェクト」。ガラスガール取材班は本日もTIFの取材を実施し、明日もこのようにそれぞれの“夏のシンデレラ”候補を紹介いたします。

読者のみなさんは初日、どんな素敵なアイドルを見つけましたか? Xで「#夏のシンデレラ2024」を沿えて、ガラスガール取材班にも教えてください。

文/ガラスガール編集部
撮影/武田敏将(みおん、新居歩美)、関根弘康(MOEKA)、アオキユウ(日比野芽奈、阿部葉菜、大白桃子)、成松 哲(村上華花)、ほりゆーこ(ももにゃん)、田辺洋一郎(平澤芽衣)、合田正樹(千浜もあな、植村葉純)