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TIF2024×ガラスガール! TIF1日目で見つけた“夏のシンデレラ”候補を一挙紹介!

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昨年の夏のシンデレラ・日比野芽奈(ラフ×ラフ)

彼女を見てあることに気がついた

PROFILE

武田敏将

さまざまなアイドルの現場に通い、その目と足で追いかける“現場派”カメラマン。「カメラを覗いていて“ホンモノ”と出会った瞬間、レンズが勝手に引き寄せられる」という名言を持つ。ガラスガールでは初代よりカバーガールグラビアを撮影

武田が初日にピックアップしたのは、ドラマチックレコード・新居歩美!

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ドラマチックレコード・新居歩美

DOLL FACTORYのトップバッターを任されたドマレコ。グループとして気合いが入ってるのが伝わってくる、とても熱いステージでした。中でもセンターの新居さんのパワーはとてつもなく、会場を自分色に染めていました。

なんでこんなに伝わってくるのだろうと考えながら撮影してたら、あることに気がついたんです。新居さんはお客さんとひとりひとりと確実に目を合わせながらパフォーマンスをしておりました。

アイドルはもちろんみんな客席を見ていますが、これほどまで「しっかりと目を合わせてステージに立っている」と感じさせてくれるアイドルはそこまで多くありません。初日でいえば、Task have Funの熊澤風花さんとこの新居さんからその熱さを感じました。熊澤さんは初代ガラスガールですので、今回は新居さんを選ばせていただきました。

かわいさ“だけ”でも大正解

PROFILE

アオキユウ

ガラスガールのデスク。『週刊プレイボーイ』(集英社)などでアイドルを中心にインタビューや動画制作を行なう編集・ライター。連載『奥津マリリはビールが飲みたい。』『新居歩美コラム あゆちのあたまの中』を担当

アオキが初日にピックアップしたのは、fishbowl・大白桃子!

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fishbowl・大白桃子

fishbowlのパフォーマンスは何度も見てきたし、大白さんにも何度かインタビューさせていただいて、とにかく大物で面白いなと思っていました。

ただ正直、今までfishbowlのライブでの彼女の「見方」がよくわかっていなかった。唯一無二の“低い良い声”を持つ新間いずみさんや、動きも表情もパワフルな木村日音さん。今年加入したふたりも高水準。対して大白さんは歌割り自体も少なく(本人いわく「レコーディングが5分で終わることもある」と)、実はステージでは目立つ場面が限られている。

そんなふうに思っていたんですが、初日のDOLL FACTORYで望遠レンズで覗いてみて、ようやく腑に落ちました。ガラスガールのコラムで彼女も自分で触れていましたが「マジでかわいいだけでいいんだ!」と。ファンと遊ぶようにただよい、その活かし方なんて考えずに長い髪をただひらひらさせる、奔放なかわいさがそもそも大正解なんだ、と。

わりとゴチャゴチャ考えながらライブを見てしまう人間なので、この大白さんに「アイドルの楽しみ方」を教えてもらいました。

一日中、頭に残った屈託のない笑顔

PROFILE

赤木一之

新宿タウン誌、ゴールデン街ガイドブックの編集長を経て、フリーの編集・ライターに。アイドルの取材、ブッキングを行なっていたこともあり、ガラスガールにも積極的に携わっている

赤木が初日にピックアップしたのは、浪江女子発組合・千浜もあな!

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浪江女子発組合・千浜もあな

動機が不純というかチョロいというか……。

SMILE GARDENトップバッター・あーりんの流れで、浪江女子組合のステージを下手プレスエリアで見ていたんですが、千浜さんが屈託のない笑顔でこちらを見てくれたような瞬間があって。カメラマンさんにすぐに「あのメンバーを撮ってください!」と伝えました。

それ以降はやっぱりずっとその笑顔が頭に残っていて……。とにかく目線が優しい。SMILE GARENだけに、今日のベストスマイルかつ輝いていたのは千浜さんでした。