INTERVIEW

INTERVIEW

寺嶋由芙ソロデビュー10周年インタビュー〜ゆっふぃーを作った10個の出来事〜「みんな平和じゃないと続かない。持続可能なアイドル活動を目指しています」

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宣伝会議のポスターモデルになりたい

残り3つ、「教育系のお仕事」「淡路島」「ゆふぃすと」です。

  • 寺嶋

    「教育系のお仕事」は、ソロになってから、私が早稲田大学出身で教員免許を持っているというのをプラスに捉えてくれる人が増えたから。クイズ番組に出るきっかけをもらえたり、最近では短歌を発表し合うアイドル歌会に参加したり、私が好きでやっているだけなんですけど、広告コピーも作ったりしています。

知的なイメージも寺嶋さんの武器ですね。広告コピーは雑誌の『宣伝会議』がきっかけですよね?

  • 寺嶋

    本当は宣伝会議のポスターモデルになりたかったんですよ。ディアステに相談したら宣伝会議の人を紹介してもらえたんですけど、ポスターの前にまずは「講座を受けにおいで」って言われて。行ったら受講していました(笑)。

話が違いますね(笑)。

  • 寺嶋

    違ったんですけど、週2で通っているうちに広告コピーにハマって。オンラインイベントに呼んでもらったり、自分の曲のコピーを書いたりするのも楽しくて、受講して良かったです。

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早稲田大学のゆるキャラ「ワセダベア」

ポスターモデルにはまだなれてないですか?

  • 寺嶋

    なれてないんですっ! 表参道駅に貼られたい! 

ポスターのモデルもコピーも寺嶋さんだったら面白そう。

  • 寺嶋

    「いつオファーくるのかな?」って、ずっと待ってます(笑)。

叶えてほしいです。そして、個人的に好きなエピソードが「淡路島」です。

  • 寺嶋

    淡路島の件は今も色々な人に言われます(笑)。

2016年5月に前夜祭含め3日間行われた『ガールズ・ポップ・フェスティバル in 淡路島』。イベント直前まで組数が発表されず、アイドルに宿泊先やタイムテーブルの連絡もなし。辞退するアイドル続出。会場広すぎてガラガラ。という伝説のフェスですが、その逆境を前向きに捉えたツイートが話題になり、「淡路島の女神」とも呼ばれたのが寺嶋さんでした。

  • 寺嶋

    あの時、ユニバーサルからディアステに移籍する前の最後の仕事だったんですよ。偶然、契約が切れるギリギリのタイミングだったから、ユニバーサルの担当さんもいい意味で「もう最後だし好きにしていいよ」ってテンションで。開催前から、詳細が送られてこないとか不穏な情報が飛び交っていて、どんどん出演辞退のグループも増えていたけど、私は「最後だからいいや、面白そうだから行ってみよう」と思って行きました。

移動用バスもガラガラ。

思い切りましたね。

  • 寺嶋

    行ってみて、最初は主催者の方が具合が悪くなっていないか心配したし、落ち込んでいたら何とかしよう、「私がやれることがあればやります」って言おうと決めていたんです。けど、当日、その主催者さんがゴーカートに乗って遊んでて(笑)。ハートが強い方々だったので、いじっていいパターンだと思っていじる方向に切り替えました。

ファーストサマーウイカとも交流

もはや清々しい。ツイッターでもバズりましたし、ファンの方も楽しんでいる様子でした。

  • 寺嶋

    あまりにもバズるから金土日の3日間で日曜日が一番お客さんが多くて。だんだん増えて良かったし、このことがきっかけで他のイベントで頼りにしてもらえるようになりました。

大団円で幕を閉じた淡路島

寺嶋さんに来てもらえれば何とかしてくれるという心強さや安心感はありますね。

  • 寺嶋

    私自身が毎回、期待に応えられるかはわからないですけど、「ゆふぃすと」の面白がり方が上手だし、悪ノリしない。そこがすごく助かる。やっていいことと悪いことが言わなくてもわかる人たち。淡路島の時は私のツイートを何倍にも面白くして拡散してくれて、あれは連携プレーでした。コロナ禍もそうでしたが、そういうことは常にあります。

信頼関係ですね。

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会場となった「淡路ワールドパークONOKORO」で購入した、ゆるキャラグッズ「おのりん」(右)と「ころりん」(左)