INTERVIEW

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ワンマン直前! 高萩千夏&鍛治島彩インタビュー「にきちゃんは声出しライブに強いという言葉に、めちゃくちゃ背中を押された」

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11月14日(火)に3rd EP『2回目の青春』をリリースし、12月5日(火)にZepp DiverCityでワンマンライブ「さわげ!さけべ!にきちゃん☆はいじゃんぷっ☆」を開催するアップアップガールズ(2)(以下、ニキ)。そのワンマンライブに向けて、初期メンバーでリーダーの高萩千夏とサブリーダーの鍛治島彩にインタビュー。

来年2月で7周年を迎えるということで、これまでの活動を振り返り、印象的だった出来事や思い出を3つずつ挙げてもらうことに。にきちゃんを初期から知っている人も、最近知った人も、ライブに足を運びたくなる。そんな彼女たちの大切な思い出を語ってもらった。

オリジナル曲をもらうまでの期間がダントツできつかった

思い出を振り返る前にちょっと脱線してしまうのですが、鍛治島さんは声帯結節の手術で10月いっぱいは声を出せなかったそうですね。

  • 鍛治島

    はい。声出し解禁になってから今日が最初のお仕事です。

  • 高萩

    手術して何か変わった?

  • 鍛治島

    声の高さはまるで変わらなくて低いままだけど、ガラガラ声だったのがクリアになりました。あと、大きい声を出していなかったから、なんか「いい女」になりました。

「いい女」になったって自分で言っちゃうんですね(笑)。確かにしおらしい感じというか、元々の元気な印象からのギャップはあるなと思いました。

  • 高萩

    いい女かはわからないですけど、大人っぽくなったというかテンションが落ち着いた感じはします。

  • 鍛治島

    このままをキープしようかなと思ったんですけど、にきちゃんのコンセプトは元気なので、元に戻していきます!

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それでは無事、声を出せるようになったということで、改めてそれぞれの「心に残る思い出3選」を発表していただきます。高萩さんからいきましょうか。

  • 高萩

    ダントツで印象に残っていて一番きつかったのは、「結成してから最初のオリジナル曲(『Sun!×3』『二の足Dancing』)をもらうまでの期間(2017年2月頃〜8月頃)!」この期間、(仮)姉さん(=アップアップガールズ(仮))のバックダンサーとかをやらせていただいていて、膨大な量の曲と振り入れを毎日覚えるのがすごく大変でした。

  • 鍛治島

    私はアイドルをやるのも曲を覚えるのも初めてなうえに、最初に分厚い歌詞カードのファイルを渡されてやばかったです。

  • 高萩

    春休み期間に毎日ひたすら踊り続けて歌い続けて。合間にジムでトレーニングやランニングをして。戻ってきて、また歌やダンスをやっての繰り返し。メンバーみんなヘトヘトで、首が90度曲がるほど下を向きながら街中を移動していました。

休む間もないほど、ハードですね。

  • 高萩

    本当に毎日、弱音を吐いてましたね。

  • 鍛治島

    言ってた! どうすればレッスンを休めるかとか言ってたよね(笑)。

  • 高萩

    歌やダンスを覚えるのが苦とかじゃなくて、その日々が明日も明後日も続くって考えるだけで頭がいっぱいだったんです。

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鍛治島さんはどういう状態でしたか?

  • 鍛治島

    私は覚えるのに人の100倍時間がかかるので、みんなに追いつくのに必死でした。あと、4月からは学校が始まって、その両立の方がきつかった……。

  • 高萩

    そうだよね。朝から学校に行って、夜はトレーニングをして。家に帰って予習復習という日々。

  • 鍛治島

    ジムで、横になっておもりをお腹に乗せて腹筋したまま寝ちゃってたこともあって。ジムの先生に写真を見せてもらったんですけど、それは末期だなと思いました。

過酷すぎる……。そこを耐えてきて今があるということですね。