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アイドルの魅力が詰まってる! AKB48グループメンバーの最強自己紹介を勝手にランキング!

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【現役編】1位・柏木由紀(AKB48)

寝ても覚めてもゆきりんワールド! 夢中にさせちゃうぞ♪ ゆきりんこと柏木由紀です。

AKB kashiwagi

ご存じ、3期生にして48グループ最年長の柏木由紀。筆者の記憶が正しければ、2007年のデビュー当時から、彼女はこのキャッチフレーズを使っていた。そして、2023年の現在まで変更したことはないはず。ということは、16年以上前に考えたキャッチフレーズを照れることなく使い続けているということになる。

 たいていのメンバーは、若い頃に考案したキャッチフレーズが恥ずかしくなり、年齢に応じて変えていく。だが、このレジェンドは変えることなく使い続けている。15歳でAKB48入りした時点で、すでに完成されたキャッチフレーズだったわけだ。

 おそらく「私がいつかアイドルになったら……」と鹿児島県内で妄想していたに違いないゆきりん。素人時代に自己紹介すらすでに考えついていたのかもしれない。長さ、覚えやすさ、方向性、定着度……といった点で申し分なく、1位に置くしかない。

【現役編】次点・石橋颯(HKT48)

いぶいぶいぶいぶ~(いぶきー!)はーい、ありがとうございます。HKTに新しい風を吹かせます。キックボクシングが大好きな福岡県出身、高校○年生の石橋颯です。

「いぶいぶいぶいぶ~」と呪文のように唱えると、不思議とファンになっている。破壊力の高いキャッチコピー。来春高校を卒業予定だが、現在のキャラと自己紹介を守り続けてほしい。

現役編・総評

 今回、現役の全メンバーのキャッチコピーを調べてみたところ、どのグループも期が浅い後輩ほど、ある傾向にとらわれているということが判明した。それは、48グループの先輩の誰かのキャッチコピーと似てしまっているということだ。

 ビームを出して客とメンバーが倒れる系、「○○といえば~」系(○○には出身県の特産物などが入る)、王道アイドル系、特技入れる系など、ほとんどがどこかで聞いたことがあるコピーになってしまっており、その時点で既視感が強まり、インパクトが小さくなっているのだ。

 今回、ランキング入りしたものは、柏木を除けば、どれも個性的。一度聞いたら忘れられず、なおかつキャラクターを端的に盛り込んであるものばかり。人気が伸び悩んでいるメンバーはいま一度、自身のキャッチフレーズを考え直してみるのもひとつの手かもしれない。