東京で歌うとすごくエモくなります
おふたりが特に好きなりんご娘の楽曲はありますか?
- キング
全部好きなんですけど……。
- ぐりん
うん、いい曲ばっかり。
例えば、一番テンションが上がる、エモくなるっていうものがあれば。
- キング
エモくなるって言えば、新生りんご娘として初めて発表した楽曲『りんごに恋したマメコバチ』です。説明すると長くなるのですが、社長が作詞を手掛けていまして、社長の想いがすごい詰め込まれています(笑)。
- キング
りんごを育てるためには必要不可欠な存在のマメコバチの、りんごへの片思いを歌った恋愛ソングで。「時は流れ 都会の街で あのお姫様は結ばれました」という歌詞もあって、東京で歌うとすごくエモくなるんですよ。叶うことのない恋を描いた曲なので切ないです。
そういった切なくてエモい曲は、都会の街が見渡せるTIFのSKY STAGEで聴いてみたいです。
- キング
歌う可能性はゼロではないかもしれません(笑)。
- ぐりん
一番テンションが上がるというか、ライブでファンの方も一緒に踊ってくださって盛り上がるのは、『JAWAMEGI NIGHT!!』です。
- キング
どの曲も、青森県の文化を題材にしていたり、歌詞にも方言が入っていて。青森の良さが詰まった楽曲しかないので、曲を通して青森を知っていただけるんじゃないかなと思います。
りんご娘さんといえば、数々の名曲を生み出し、今では弘前市に移住されているサウンドプロデューサーの多田慎也さんの存在も大きいと思います。
- ぐりん
アルプスおとめも含め、何曲も作ってくださっているのに全部曲の雰囲気が違って。青森に関連した音や歌詞もたくさん入っていて、いつの間にそんなに勉強してくださっているんだろうという……。
レコーディングとかで直接お会いすることはありますか?
- キング
しょっちゅう(笑)。すごいお世話になっています。
多田さんから歌唱面で特に褒められる部分はありますか?
- ぐりん
レコーディングをしていると、自分でうまくいかなかったなと思うところがあるんですけど、そこも全部褒めてくださるので嬉しいです。それで私たちも頑張れる。
- キング
メンバーの良さをちゃんと引き出してくださる方。メンバーに合ったフレーズだったりを考えてくださっているので、私たちもそれがあるから自分を出せるというか、自分のベストを出せるように導いてくださるから、私も嬉しいです。