青森県内の全40市町村を挨拶回り
メンバー名がりんごの品種名になっているりんご娘さんですが、スターキングデリシャスさんとはつ恋ぐりんさん。それぞれ愛称はありますか?
- ぐりん
私(はつ恋ぐりん)は「ぐりん」って呼ばれています。
- キング
私(スターキングデリシャス)は「キング」ってみんなに呼ばれています。
IWGP(池袋ウエストゲートパーク)のキングみたいでかっこいいですね(笑)。
- キング
はい(笑)。
りんご娘さんは予選会も含めて今回がTIF初出演でしょうか?
- ぐりん
初めてです!
グループとしての歴史が長いだけに意外です。これまで出演しなかったのには理由がありますか?
- キング
単純に、やっぱり地元で活動しているので、そっちのイベントが多かったりだとかしたんですけど、今年はもっと県外の方にもりんご娘のことを知っていただきたくて。大きいフェスやステージにも挑戦しようということで参加させていただきました。
- ぐりん
今年はこれまでとは違って、毎週と言っていいほど県外でライブをしています。
- キング
なんでこんなにもりんご娘を知っていただきたいかというと、私たち2025年に弘前市の「はるか夢球場」で1万人ライブをしたいという目標がありまして。やっぱり1万人ってすごい規模じゃないですか? それを達成させたくて。
なるほど。その目標はメンバーみなさんで話し合って決めたんですか?
- キング
そうですね。私たちが新生りんご娘になったからには、青森全体を巻き込んでライブをしたいとなって。そのために、他県へのライブ以外にも、県内の40市町村を回らせていただく「お役立ち企画」もYouTubeで配信しています。
「お役立ち企画」って何をするんですか?
- キング
各市町村長さんのところにご挨拶に行って、「お手伝いできることはありませんか?」ってお聞きして。最初は「りんごの花」の調査から始まりました。この企画を通して、県内の方に改めてりんご娘を知っていただきたいですし、県外の方にもりんご娘と青森の魅力を知っていただきたい。そして、私たち自身も青森をもっと好きになれる機会にもなるので、Win-Winの関係です(笑)。
いきなりビジネス寄りのコメントですね(笑)。そういった明確な目標って今までありましたか?
- キング
なかったんですけど、私たちの社長が目標を立ててそこに向けて活動した方がいいよっていうアドバイスをくださって。
- ぐりん
大谷翔平さんも使っていたという曼荼羅シート(=目標達成シート)をいただいて。まず最初に大きい目標を決めて、それを達成するためにどうすればいいのかというのをみんなで話し合って決めました。
23年間グループが続いていて、青森ではりんご娘を知らない人はいないと思います。それでも、地域活性やグループのために新しいことに挑戦して前進し続ける社長さんの考え方も素敵ですね。
- 2人
ありがとうございます!