今年5月、「TIF学園 学園祭 春」のTIF学園祭ミスコンで初代グランプリに輝いたドラマチックレコード・新居歩美。
スペシャルグラビアの撮影後に行なったこのインタビューでは、TIF学園祭にエントリーした経緯や、今年の「TIFメインステージ争奪LIVE」にかける思いなどを語ってもらった。
「あゆちは大丈夫でしょ」って思われるのが一番怖いんです
あらためて、ミスコン初代グランプリおめでとうございます。
- 新居
ありがとうございます! エントリーして最初の頃は「勝てる」「いける」って思ってたんですけど、ミスコンが近づくにつれて「大丈夫?」って不安になっちゃって。当日は全然「負けちゃうかも」って思ってました。なんとか優勝できて本当にありがたかったです。
当日、両耳を塞ぎながら順位発表を聞いていたのが印象的でした。
- 新居
「5位、新居歩美」みたいな感じで、1位じゃない順位で呼ばれるのがすごく怖くて……(笑)。心臓飛び出そうになりながら耳を塞いでました。あと、MCの小野寺梓さん(真っ白なキャンバス)が、私が「ああなりたい」って憧れてる人なので。「そんな人の前で負けたくなさすぎる!」って思いも強かったです。
昔からいわゆる賞レースに強いイメージがありますが、意外と自信はないんですよね。
- 新居
全然です。私、勝負事って基本的に「『いけるでしょ』って思ったら負ける」「『いけないだろ。でもいくんだぞ』って思ってないと勝てない」って思ってて。だから「あゆちは大丈夫でしょ」って思われるのが一番怖いんです。……でも、無事勝つことができて。梓さんにも帰り際に「おめでとう」ってあらためて言ってもらえたのがすごく嬉しかったですね。
そんなミスコングランプリの特典として、今回、ガラスガールで新居さんの撮り下ろしを行ないました。
- 新居
早朝の渋谷で。朝5時に起きましたよ(笑)。でも本当に月の半分くらいは渋谷にいるので、そんな街で撮れたのはなんだか面白かったです。朝だから人も少なくて、爽やかな気持ちでしたね。
あと今回は結構、私の“二面性”を重視していただいたというか。赤い布を持った、どちらかといえば“アイドル”のあゆちと、プライベート感のある私服の私が相反する感じがあって。ひとつの記事になったときに面白い形になるんじゃないかなって思います。
さすが、鋭いです。制作サイドとしてはまさにそれがテーマでした。ほかに印象的だったことはありますか?
- 新居
ケーキでお祝いしていただいたことですね。嬉しかった……!
喜んでいただけて何よりでした。コメント撮影中にサプライズのような形でスタッフからケーキが贈られるという流れでしたね。
- 新居
ずっとカメラを見てたんですよ。なんですけど、視界の端でずっと何かが動いてて。近づいてきて、「これは……さすがに画角に入ってないですか?」って見たらケーキでした(笑)。