トレンディエンジェル・たかしが選ぶ「アイドルの“神ジャケット”」
★たかしが思う「アイドルのジャケットに重要な要素」とは?
良いジャケットは人それぞれだと思いますが、CDショップに並んでいたら思わず二度見してしまうような、何か気になるジャケットが好きです。メンバーの顔がちゃんと分かるようなジャケットだと、個人的には推しの子を見つけやすいのでありがたいです。
★たかしが選んだ“神ジャケット”1枚目
モーニング娘。『LOVEマシーン』(1999年9月9日リリース)
僕はまだ「この曲を知らない人間」に出会ったことがないです!国民的アイドルソング『LOVEマシーン』……モーニング娘。を国民的アイドルにしたのは、この曲があったからだと思います。
このジャケットを挙げた理由ですが、当時のメンバー8人が右上から順番に卒業している(石黒彩、市井紗耶香、中澤裕子……)のがずっと気になっていて。アイドルCDジャケットといえばまず最初にこの曲が思い付きました(笑)。いわゆる「らぶまの法則」!
★たかしが選んだ“神ジャケット”2枚目
AKB48『大声ダイヤモンド』(2008年10月22日リリース)
松井珠理奈がひとりで口に手をあて、何かを大声で叫んでいるこのジャケット。当時のAKB48のセンターは絶対的エース・前田敦子。そんな中、抜擢されたのは当時小学校6年生の松井珠理奈……「なんでいきなりこの子なんだ!? 世代交代か!?」と衝撃的でした。AKB48のファンは、このジャケットだけをツマミに朝まで語り合えると思ってます。
★たかしが選んだ“神ジャケット”3枚目
NMB48『ドリアン少年』(2015年7月15日リリース)
当時のセンター・須藤凛々花ちゃんの横に、帽子をかぶって鞄を背負っているでっかいドリアン。……衝撃的でした。曲名とジャケットを見ただけでは意味が分からないのに、歌詞を聴いたらちゃんと「良い曲なんだ」とわかる一曲です。ちなみに、「ドリアンはにおいがキツイけどおいしくて、好きな人は好き」。“好きな人”は人それぞれということらしいですね。
りりぽんこと須藤凜々花ちゃん……。ずっと好きで推していましたが、総選挙での「結婚宣言」に膝から崩れ落ちたのを今でも鮮明に覚えてます。結婚から1年くらい経ってから仕事で会ったんですが、なんだか気まずくて元カノに会った気分になりました(苦笑)。
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音楽ライター、アイドルフェスプロデューサー、アイドル好き芸人が自由に選んだ「アイドルの神ジャケット」。読者の皆さんの神ジャケットは、どのグループのどの作品ですか?
「あれを選んでないのか!?」。そう思った方はぜひ、「#アイドル神ジャケット選手権」で熱い自由な思いを聞かせてください。
取材・文/アオキユウ(short cut)