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【マンスリーアイドルコラム No.076・初週のみ無料公開】Gimme!×Gimme! ゆに #1「生きる理由になりたい」(5月金曜日担当・全4回)

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ガラスガールNEXTでお送りする、毎月さまざまなアイドルが登場しフリーダムに執筆する「マンスリーアイドルコラム」。本日より5月金曜日を担当するのは、Gimme!×Gimme!のゆに。

彼女のコラムは、今月8日、15日、22日、29日の全4回配信。

ちなみに、火〜金曜それぞれ初週はガラスガールNEXTに未加入の読者も閲覧可能。来週以降はぜひ、ガラスガールNEXTへご加入を。

まだ生きている心の小さなスペースに

 初めまして! マンスリーアイドルコラム、5月の金曜日を担当させていただきます。Gimme!×Gimme!の青色担当ゆにです。よろしくお願いいたします!

 はじめということで、まずはグループと私自身のことをお話させていただこうと思います。

 「Gimme!×Gimme!」とは。

 Gimme!×Gimme!は白色担当のま、紫色担当もにか、黄色担当みらい、そして私、青色担当ゆにの4人で活動しています。

 私にとってGimme!×Gimme!とは、「自由なアイドル」です。

 可愛い、かっこいい、面白い、素敵、感動、儚い、苦しい、切ない、愛おしい……など様々な感情を自由に表現できるグループ。メンバーの見た目も楽曲も、個性的で唯一無二。

 私がファンの方と初めて会った時、「みんな見た目が強いし、衣装もかっこいい系だからクールなギャル集団だと思っていたけど、実際に会ってみたら、優しくて可愛くてかっこよくて、いい子達だった」「特にゆにちゃんはギャップがある」と言われたことがあります。

 私もその言葉を聞いて、とても共感しました。

 私から見たメンバーを一言で表すと、のまは優しさを持った歌姫、そしてお茶目な母。もにかは面白さを持った衣装制作者で、アイドルスペシャリスト。みらいはあわてんぼうな王道アイドル、そしてステージエキスパート。各々いろんな強みを持っています。

 また、活動していく中で「楽曲がGimme!×Gimme!を作っている」と感じる瞬間に出会いました。

 それはステージに立って表現している時に、ファンの方が曲に合わせてコールをしてくれたりペンライトを振ってくれた事です。私たちの楽曲がファンの人の心を揺さぶり、そのファンの人たちの行動で私たちの気持ちも揺さぶられる。素敵だなと思いました。

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 これからもきっとその瞬間は何度も訪れると思います。

 個性豊かな私達は様々な夢を持っています。あのステージに立ちたい。あの衣装が着たい。あの人と共演したい。こんな景色が見たい。こんな表現がしたい。こんな曲を歌いたい、踊りたい。

 自分はこういう生き方をしたい。

 私達は数え切れないほどの目標や夢を描く熱い心の持ち主なんです!

 これからも見た目と中身にギャップのあるGimme!×Gimme!だからこそできることを伝えていきたいと思います!

 続いて、「ゆにとは」。

 私はGimme!×Gimme!が初めての芸能活動です。好きなものは服、メイクなどの美容、アイドルやバンドなどの推し活、動物、そして感情を整理するための感情日記を書くことなど、たくさんあります。

 第一印象はクールで大人っぽいと言われますが、話すと全然そんなことなくてギャップがあると言われます。私はこれを褒め言葉として受け取っているので、嬉しく思っています(笑)。

 自分のことについて話すのは少し緊張しますが、今回とても素敵な機会をいただいたので、お話してみようと思います。

 ファンの方から「いつも笑ってて、楽しそうにライブするね」や「純粋でピュアだから黒い部分や過去とかなさそう」と言ってもらえて嬉しかったのですが、実はこんな過去があるのもギャップだと思います(笑)。

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  私は小さい頃から人見知りで恥ずかしがり屋な子でした。

 小学生の頃はバスケや体操、絵画、塾などの習い事をして、たくさん遊んで、楽しく過ごしていました。

 そんなある日、欅坂46さんの『サイレントマジョリティー』を聞いて、坂道グループさんを中心に様々なアイドルに出会いました。

 中学生になって、思春期で反抗期だったこの頃、いろんな感情に出会いました。世の中には“黒い羊効果”が存在するというのを痛いくらいに感じたのが中学校でした。昨日まで仲が良くても、些細なことで分かり合えなくなくなったり、自分が標的になることが怖くて多数派に意見を合わせないといけないとか、見て見ぬふりをするとか、そういう世界でした。

 私はバスケ部に所属していました。いろんなことがありながらも時間が経ったある日、とうとう壊れてしまいました。日常では真面目に愛想良く過ごして、先生にも褒められて、成績も良い方だったけど、部活が大嫌いでした。

 もちろん友達と笑い合った楽しい思い出もありますが、容姿や人間関係など、それを越える苦しみが存在しました。

 私の壊れ始めとほぼ同時に新型ウイルスが流行し、自粛期間になりました。

 学校に行かない期間は壊れた心と闘っていました。食べられなくなったり、過呼吸になりやすくなったり、低血圧がひどくなったり、何もかも諦めるようになって、心はほとんど死んでしまったけど、まだ生きている小さなスペースにアイドルの存在がありました。