INTERVIEW

INTERVIEW

「TIF2025PR大使」グランプリ・日比野芽奈(ラフ×ラフ)インタビュー「最終審査はお腹に“私がグランプリ”って書きました(笑)」

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8月1日(金)・2日(土)・3日(日)に開催される世界最大のアイドルフェス『TOKYO IDO FESTIVAL 2025 supported by にしたんクリニック』(以下、TIF)の「TIF2025 PR大使決定戦」でグランプリを獲得した、ラフ×ラフの日比野芽奈。

昨年は最終審査で逆転され準グランプリに終わったが、今年は直前まで2位で、最終審査で1位になり、ドラマチックな逆転劇を繰り広げた。

今年、TIFは15周年、日比野は芸歴15年目という節目の年。PR大使グランプリまでの道のりと、TIFへの意気込みを聞いた。

TIF2025PR大使決定戦

5月12日〜18日の期間に「ミクチャ配信審査」「TIFのPR動画投稿審査」「審査員による最終審査」(オンライン審査)によって、グランプリと準グランプリが決定。今年のグランプリは日比野、準グランプリは熊澤風花(Task have Fun)と春瀬もも(衛星とカラテア)。
PR大使特典は、グランプリの「TIF2025会場での会場アイドルコール声出演」「スポットCM出演」、グランプリと準グランプリの「ポスター出演」「フジテレビ各コンテンツ PR活動」等。

2回目の挑戦に結構マイナス意見もありました

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PR大使グランプリおめでとうございます! 昨年は準グランプリで悔しかったと思いますが、今年もチャレンジすると知った時は驚きました。

  • 日比野

    応援してくれた方々や、何よりもファンの方に申し訳なくて、ずっと悔しい思いはありました。それに、「会場アイドルコール」は一番やりたかったことだったので、後悔したくないしリベンジしたくてエントリーを決めました。

それでも、「ファンの方に負担がかかるんじゃないか」とか考えると、すぐにエントリーしようとはならなかったんじゃないですか?

  • 日比野

    ならなかったですね。SNSでも「今年は応援できないよ」とか「もう一回やる意味あるの?」とか結構マイナスの意見もありました。だからこそ、「応援しよう」って思ってもらえるように配信とかでもTIFにかける思いを伝えさせてもらいました。

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昨年の経験を踏まえて、改善や対策したことはありますか?

  • 日比野

    去年は配信審査が初めてだったので、例えば、「ポイントよろしくお願いします」みたいな直接的なことしか言えなかったところを、企画と台本も用意して、カラオケをしてみたり、昔の衣装を着てみたり、メンバーとコラボ配信をやってみたり、ラフ×ラフらしく楽しんで応援してもらえる配信を心がけました。

昨年は配信審査が1位で、そのまま「審査員による最終審査」(オンライン審査)も通過してグランプリになるだろうなと思っていたら、まさかの準グランプリでした。

  • 日比野

    それまで配信審査で1位になった人は大体グランプリになっていたので、私もファンの方も安心してしまった部分があったというか、最終審査ではちょっと詰めが甘くなってしまったなと思います。

詰めが甘かったのはどういうところがですか?

  • 日比野

    就活のようなただただ真面目な面接をやっちゃって、ラフ×ラフの良さも出せなかったし「爪痕を残してやろう」みたいなガッツが足りなかったかなと。手応えもあまりなく、普通に「あっ、終わっちゃった……」って感じでした。

そして、結果は準グランプリ。

  • 日比野

    最終結果が出てマネージャーさんから「2位だよ」って電話が来た時、1人で駅のホームにいたんですけど、大号泣して。「私、今の状態だとダメです……。帰れないです……。このまま切っちゃうと線路にあれしちゃうので電話をつなげといてください……」って、帰るまでずっと電話をつないでもらっていました。ズタボロでしたね。

ちょっとした安心感があったからこそ、その落差は激しい気がします。

  • 日比野

    やっぱりファンの方に対する申し訳なさが一番にありましたし、自分の不甲斐なさも痛感しました。結果発表の直後、ファンの方とのオンライン特典会もあったんですけど、泣いてるファンの方もいたり、「よく頑張ったね」言ってくれて私も大号泣したり。その時間を思い出すと今も胸が苦しくなります。

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